おっさん経営者や現場監督はなぜ同じ話を何度もするのか|心理学で読み解く「この話したっけ?」

皆さんこんにちは。

エンタです。

最近、いろいろな経営者さんと喋る機会がやたらと増えています。

面白いのが、短い期間のうちに同じ話を何回も聞かされる事ですw

40代後半から50代くらいの経営者(おっさん?)や現場監督に多い印象で、1日の中で3回、4回と同じネタが来る事もあります。

もうね、聞いてる方はシンドイw

2回目まではまだいいのですが、3回、4回となってくると、さすがに「あ、この話さっきも聞いたな」と思ってしまいますよねw

閑話休題

かといって「その話、もう聞きましたよ」とはなかなか言いにくいものです。

これって一体どうしてなんだろうと思い、AIや検索を使って調べてみました。

みなさんも幾度となくこれは経験していると思いますw

1日に何度も同じ話が来る、あの現象

経営者さん同士の集まりや商談の場では、1日のうちに何人もの方と名刺交換をして(ほぼ覚えていない)、それぞれに近況などを話す機会があります。

私自身、色々な方とお会いして雑談をする事も多いのですが、(じつはそんなに多くないw)

そのたびに「あ、この話、さっきも聞いたぞ!?」とって何回も思うと、もうこの方は重症だと思っていますwww

これは単純な老化や物忘れというより、忙しい日ほど起きやすい現象?って思っていますが、

1件ずつなら覚えていられる話でも、1日に何件も重なると、誰にどこまで話したかが曖昧になっていくんですかねー?。

現場の詰所

なぜ同じ話を繰り返してしまうのか|考えられる理由

いくつかの心理学・脳科学系のコラムを見てみると、同じ話を繰り返してしまう理由として、大きく4つの傾向が紹介されていました。

①誰に話したかを覚えていない

心理学系のコラムでは、人は「何を話したか」は覚えていても、「誰に話したか」までは記憶に残りにくいとされています。

1日に何人もの方と会って似たような話題を出す方の場合、この「誰に話したか」の記憶が特に抜けやすい状況だと言えそうです。
名刺交換の場が続くほど、相手の顔と話した内容が頭の中でごちゃまぜになっていくのも、ある意味自然な事なのかもしれません。

②感情が動いた出来事ほど記憶に残りやすい

脳科学系の情報では、感情が強く動いた出来事は記憶に定着しやすく、何度も口に出したくなる傾向があるとされています。

嬉しかった契約の話、腹の立ったクレームの話、こういうネタほど繰り返されやすいというのは、経験的にも納得感があります。
淡々とした業務連絡はすぐ忘れるのに、腹の立った出来事だけは何回でも喋れる、というのは私にも心当たりがありますw

③聞いてもらう事で安心を得ている

同じ話をする事で、共感してもらえたという安心感や、自分の話に価値があると感じたいという心理が働いているらしいです。

特に忙しく、日中は現場判断を1人で抱えがちな現場監督などの重要な立場だと、この傾向は強くなるのかもしれません。

話す事そのものがストレス発散になっている面もありそうです。

④忙しい時ほど「話す事」に脳のリソースを取られる

多くの人と会話しながら、誰に何を話したかを記憶しておくのは、脳のワーキングメモリー(作業記憶)にとって結構な負荷らしいです。

1日に何件も商談や打ち合わせをこなす経営者や現場監督は、この負荷が特にかかりやすい状況にあると考えられます。

新しい話をしながら、過去に誰と何を話したかまで並行して管理するのは、そもそも人間の脳には荷が重い作業なのかもしれません。

人の記憶のメカニズムを表す概念図(インフォグラフィック)

現場ではなぜ同じ話をしないのか

面白いのが、現場ではこの現象があまり起きない事です。

削孔の深さや配合の話、工程の調整といった話は、意外と同じ話を繰り返す事が少ない印象があります。

理由を考えてみると、現場の話は「今、目の前の課題」に直結しているので、記憶というより判断として処理されているからかもしれません。

一方でプライベートや現場での出来事などの過去の話は、感情を伴う「エピソード」として記憶されやすく、繰り返し出てきやすいのだと思います。

同じ現場の話でも、施工中のトラブルより「あの時めちゃくちゃ怒られた話」の方が、後々まで何度も出てくるのは、この違いが影響していそうです。

施工の神様

「この話したっけ?」の一言が場を軽くする

調べていて一番しっくり来たのが、「この話したっけ?」と一言添えてから話し始めるという方法です。

これを言うだけで、相手は「その話、聞きましたよ」と気軽に返せますし、逆に初めてなら安心してそのまま聞けます。

お互いに余裕を持って会話できる、言いづらいけど効果的な一言ですよねwww

私自身、正直に言うと同じ話をしている自覚がない時も結構あると思います。

偉そうに書いていますが、私も人の事は言えませんw

それでも「この話したっけ?」の一言があるだけで、聞く側も話す側もだいぶ気が楽になるはずです。

特に目下の人間であれば。

忙しい毎日の中でも、そのひと言くらいの余裕は持っておきたいですね。

と言うか、言って欲しいですよね。

さらーっと1時間後に同じ話をされる辛さwww

分かりますよね?

 

それではまた。

職人も写真は撮るべき!

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