皆さんこんにちは。
エンタです。
全481職種ランキングで分かった底辺と呼ばれる建設業の位置!
先日、「全481職種ランキングで分かった底辺と呼ばれる建設業の位置!」という全481職種をひたすら年収順に並べてみたんですよ。
建設業は安い安いと言われながらも、実際はどの位置?ってw
そこで気づいたんです。
法面業界、意外と上位にいたんですwww

正直、現場で土まみれになって法枠組んで、夏は猛烈な暑さの法面で吹付けて、
冬は手の感覚なくなりながらアンカー打ち込んで…ってやってると、世間からは「キツい仕事=薄給」って思われている節があります。
しかし実際のデータを見ると、全然そんなことないんです。
まぁ季節によってはキツいのかも知れないですが・・・(実際は夏場はキツいと言うよりも地獄w)
この記事は、法面の世界でキャリアを積んだら給料がどう伸びるかを、全481職種ランキングのデータで具体的に示す内容になっています。
建設業に興味がある若い方、転職を検討している方、それから業界で一緒に働く新人さんにも読んでほしい記事です。
我々の事を底辺と言っている方々は、恐らく我々よりも・・・・!?
何を言われ様が我々は文句を言っている方々の道を作りインフラを支えていますからw
自信を持って行きたいですね!^^
全481職種ランキングで法面業界はどこにいるのか
dodaの2025年版年収ランキング、厚生労働省の令和6年賃金構造基本統計調査、国税庁の民間給与実態統計をベースに、日本の主要職種をほぼ網羅して全481職種を給料安い順に並べました。
その中で法面業界・建設業界の主要ポジションを抜き出すと、こうなります。
| 順位 | 職種 | 平均年収 |
|---|---|---|
| 228 | 土工(建設・見習い) | 410万円 |
| 247 | 型枠大工(見習い) | 420万円 |
| 255 | 足場鳶(見習い) | 425万円 |
| 290 | 左官(一人前) | 450万円 |
| 304 | 大工(一人前) | 460万円 |
| 318 | 電気工事士 | 470万円 |
| 320 | 施工管理(建設/土木) | 472万円 |
| 328 | 法面工 | 480万円 |
| 332 | 鳶職(一人前) | 480万円 |
| 340 | 設計(建設/土木) | 492万円 |
| 349 | ロープアクセス工 | 500万円 |
| 360 | クレーンオペレーター | 510万円 |
| 392 | 設計(プラント) | 562万円 |
| 405 | 一級建築士 | 600万円 |
| 452 | 不動産鑑定士 | 750万円 |
全481職種中、法面工は328位。一見「真ん中ちょい上」に見えますが、これでも全国平均(478万円)と互角の水準なんです。
しかもここから資格を取ってキャリアアップして行けば、上位100位以内に余裕で食い込む世界です。
「キツい仕事=安月給」は本当か
業界別で見るともっと面白い。同じく「キツい・汚い・危険」と言われがちな職種と並べると、こうなります。
| 職種 | 平均年収 | 法面工との差 |
|---|---|---|
| 介護職員(無資格) | 295万円 | △185万円 |
| 保育士(公立認可) | 395万円 | △85万円 |
| トラック運転手(中型) | 419万円 | △61万円 |
| 法面工 | 480万円 | ー |
| 看護師 | 433万円 | △47万円 |
| ホームヘルパー | 317万円 | △163万円 |
介護や保育って、社会的にめちゃくちゃ重要な仕事なのに、構造的に給料が伸びない仕組みになっています。
なぜかと言うと、公定価格に縛られているからなんです。
介護保険の単価は国が決めるので、現場が頑張っても上限がある。

その点、建設業は受注産業ですから、技能と段取り次第で単価が大きく変わります。(基本単価は決まっていますがw)
特に法面のような特殊技能職は、誰でも出来ますが、すぐに習得できる仕事ではないので、価格競争に巻き込まれにくい。
グラウンドアンカー工なんて1mいくらで施工費が決まっている世界ですし、施工単価は資材費・人件費・機械損料に応じて毎年見直されます。
これが「社会的需要がある+技能依存+公共工事比率が高い+参入障壁は低そうで高め」という、法面業界の構造的な強さとも言えますね。
法面屋・土木屋のキャリア階段【5段】

新人入社から独立までの年収階段を具体的に見ていきましょう。
これは私自身が10年会社員→独立してきた経験と、業界の相場を踏まえた数字です。
実際私の時代では100万円くらい少ない感じでしたがw、イマドキの金額に合わせています。
第1段:見習い土工(年収350万円)
法面業界の入口です。最初は法枠を組んだり、機械の段取りをしたり、玉掛け・ロープ高所作業の特別教育を受けたりするところから始まります。
体力勝負ですが、ここで基本動作と現場の段取りを叩き込まれるので、後でめちゃくちゃ効いてきます。
ザックリですが、1日当り12,000~14,000のスタート+ボーナス(業績による)です。
第2段:法面工 一人前(年収400万円〜)
吹付け、アンカー、ロックボルト、グラウト注入…一通り任せられるようになる段階です。3〜5年でこのレベルに到達します。
ここまで来ると現場では即戦力として扱われ、「法面職人」と名乗っていい段階に入ります。
1日当り14,000~17,000
第3段:施工管理(年収500万円〜)
現場代理人として、書類・原価管理・職人の手配を回せるようになります。
1・2級土木施工管理技士を取れば一気に上がる可能性があります。
ここで法面業界の中堅層として、会社の元請現場を任される様になるかも。
第4段:ベテラン職人(年収800万円)
20年以上の現場経験を積んだ熟練の最高クラス職人です。
工種に寄っても多少差がありますが、この金額が職業としての今の所アッパーかと。
何をやらせても完璧にこなし、トラブルも起きないレベル!
会社にとって替えの効かない人材なので、給料もしっかり出るというわけです。
第5段:大手ベテラン管理者(年収1,000万円〜)
長年の現場経験に施工管理力を兼ね備えた大手施工管理管クラスです。
複数現場の統括、若手育成、基本元請しかやらないですが、ほとんどの交渉まで含めて任される立場。
やった分だけ返ってくる、それは間違いないですね。
中小は800万~900万位がアッパーです。
法面業界に伸びしろがあるのか?

1. 災害大国・日本という構造
地震、豪雨、土砂災害…日本がある限り、斜面の安定化工事はなくなりません。むしろ気候変動で需要は増える一方です。
2. 公共工事比率が高い
民間案件が冷え込んでも、防災・減災予算は政府が比較的継続して出します。
リーマンショックの時もコロナの時も、法面業界はそこまで仕事が減りませんでした。
が、最近は災害増えすぎて工事が止まる可能性が・・・w
3. 技能の希少性
グラウンドアンカー工、モルタル吹付けなどなそ…どれも現場でしか身につかない技能です。
AI・自動化で代替されにくい仕事ですね。
エンタ開発グループ、新人募集中です
ここまで読んでくれた方で「ちょっと法面気になるな」と思った若い方、
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- 未経験OK:最初は土工からのスタートで構いません。先輩がついて教えます。
- 資格取得支援:玉掛けから・ロープ高所・1級土木施工管理技士まで、全ての資格は会社が後押しします。
- 各県出張案件あり:若手が活躍できる現場が増えています。
土木・法面って地味なんですけど、学べば学ぶほど面白い世界ですし、ちゃんとやれば給料も伸びます。
マイナス情報ばかりネットに転がっていますが、それは「業界に合わなかった人の話」です。
人はそれぞれ得手不得手の職業がありますから。
若いうちに飛び込む価値がある職業だと私は断言します。
「キツそう」だけで判断したらもったいない世界です。
(キツいけど昼飯はメチャ美味しいですよ!www土木の醍醐味)
塩田開発の採用ページはこちらから↓
それではまた。
※このブログの内容は、筆者の現場経験と公開データに基づく見解です。給与データは目安であり、地域・企業・経験年数によって変動します。



