皆さんこんにちは。
エンタです。
先月末、またネパールに行ってきました^^
私のブログではネパールの事を散々書いていますが、今回もネパール編ですw
目的はいつもの通り、実習生の面接ですね。

今回は、現地のリアルな月収や暮らしを見ながら、「実習生はどこから、どんな思いで日本に来ているのか」を、現場の人間の目線で書いてみます。
ネパールの月収はいくら?
実習生を雇う前に、彼らの「元の暮らし」を数字で知っておくのは大事だと思っています。
ネットで調べと現地聞き取り調査ですが、ネパールの月収はだいたいこんな感じらしいです。
- カトマンズ(都市部):大卒でも月2〜5万円くらい。庶民の多くは月1〜2万円ほどで暮らしています。
- カトマンズ以外の地方:非農業の仕事が少なく、現金収入は都市部より低い水準。国全体の平均でも月1万円以下ほどらしいです
- 農村部:人口の約6割が農業に従事していて、現金収入はほぼ無し。~3,000円以下 今でも農作物の物々交換が残っているらしいです。
ちなみにネパールの最低賃金は月額17,300ルピー=約18,400円(2022年改定、2025年も維持)という資料もありました。
が、実際はもっと低いです!この数字は嘘でしょう!
数字だけ見ると「安いなー」で終わりがちですが、現地に立つと意味が変わってくるんですよ。
1泊3ドルのホテルに泊まる理由
今回泊まったのは「リバーサイドホテル」。横にオープンカフェが付いていて、1泊3ドル、日本円で約500円です。
ここに3日間滞在しました。
お湯はかろうじて出ます。
水に近いお湯ですけどねw
ベッドのクッションは板!?って思うほど硬く、エアコンなんて有りません。
が、扇風機があって意外と涼しい!
1階にはレストランも併設、Wifiも付いていて、私からすれば十分すぎるホテルです。
部屋は若干臭いですけどw、1泊500円なら文句なしですよ。
ホテルの様子は動画にしてあります👇👇👇
「なんでわざわざこんな所に泊まるの?」って思われますよね。
私は昔から言っているのですが、日本に来る実習生と同じ環境に身を置く事を主にして面接に行っています。
そうすれば、少しでも彼らの気持ちが分かる。
出来れば家庭訪問もしたいんですよw 家族の雰囲気や、家族の思いも分かりますからね。
今回は一時帰省中のうちの実習生が、急遽会いに来てくれました^^
本当は私が彼の地元まで行きたかったのですが、道路が洪水や土砂崩れで帰れなくなる可能性があるとの事で、今回は諦めました。
1週間ほど有れば行けるんですけどね〜。今回は3泊5日で、時間が足りませんでした。

オープンカフェで見た「ネパールの日常」
リバーサイドホテルに泊まっていると、やっぱりイロイロなドラマが起きるんですw
横のオープンカフェで朝のコーヒー。これを飲みながらノンビリしていると、なんかオッサンが睨んでくるんですよw
その視線の先には、私の横に座り込んでいる別のオッサン。

突如、言い合いが始まって、オッサン同士のどつき合いに発展w 周りのネパール人は皆んな笑っています。

そのままドンドンエスカレートして…最終的には、なぜか2人でカフェで仲良く飯を食べてました(何が起こるか分からない)
私は冷静に、喧嘩の一部始終を撮影して居ましたw
こんな事が日常的に起きるのが、このリバーサイドホテル。
私は3日間ここで毎朝コーヒーを飲んでいたので、すっかり常連感が出て良い雰囲気でしたw
この周辺はネパールでも低層地域で、すぐ近くにスラムもあるので、まぁイロイロありますね。

凄く良いリバーサイドホテルのオープンカフェですw
日本人ってだけで好かれる、という事実
こんな所にアジア人がいると非常に目立つようで、「チャイニーズ?」ってよく聞かれます。
そこで「ジャパニーズ」と答えると、「こんにちは!」って日本語で返してくるんですw
海外に行くと、日本人はホント好かれます。
「日本はイイ国だ!」「日本最高だな!」「ネパール人は日本好きだよ!」って褒められますよ。
これは過去の日本人がさぞ素晴らしかったって事ですよね。先人に感謝です。
こういう所が海外の良いところ。気軽に話し掛けてくれるし、日本人ってだけで助けてくれます。
ちなみに英語は通じないので、結局は身振り手振りと顔の表情で会話していますw
私も日本語で話し掛けていますしwww お互い通じてないのに、なぜか仲良くなるんですよ。
ネパール人優しくてオススメです!
実習生の「地元」を、雇う側は知っていますか?
皆さんの会社の実習生。
彼らの実際の地元の生活って、知っていますか? ぶっちゃけ、凄い所から来ている子が多いです。
さっきの月収の数字を思い出してください。
そんな環境の中で、家族のために日本まで来て頑張っている。
そう思うと、雇っている側の我々日本人も、もっと頑張って貢献出来ればと思います。
彼らは母国の家族を守りつつ、日本のインフラまで守ってくれています。
土木の現場でも、彼らがいないと回らない現場は増える一方です。
ホントにありがたい存在です。

実習生を雇う会社さんは、是非その国に行ってみてください。
その国の文化や生活に触れると、「カルチャーショックってこの事か!?」って思うほど凄い経験が出来ますよ。
あとは食べ物ですねw 私はなんでも食べるし飲むので、それが出来るともっと満喫出来ます。
オススメです。
家族の生活を背負って、海を渡って、日本の現場を支えてくれている仲間です。
その元の暮らしを自分の目で見てくると、面接の質も、受け入れた後の接し方も変わってきます。
だから私は、これからもあのベッドが板みたいなホテルに、また泊まりに行きますw
それではまた。




