メディアはいつまで「職業・土木作業員」という偏向報道を続けるのか?
世の中に蔓延る、土木への潜在的偏見 「土木作業員」という言葉を聞いて、世の中の人はどのようなイメージを持つだろう? 先日、とある事件で「土木作業員」が逮捕されたというニュースを見た。 私も、今は土木施工管理技士として働いているが、それまでは…
建設業の体験談を募集 “月3万円~”で水害大国・日本を守る。河川工事でも水位計の設置がスタンダードとなるか?
月額3万円~で水位計が設置できる? 横河グループで、センサとクラウドによるソリューションサービスを展開するアムニモ株式会社は2020年1月、「簡易無線水位計測サービス」を発表。無線水位計、通信、クラウドのオールインワンパッケージを初期費用0…
面倒な仕事は下請けに押し付け、発注者の仕事に奔走するゼネコンの矛盾
「面倒な仕事は下請けに押し付ければいい」というゼネコンの傲慢 以前働いていた、あるゼネコンでの現場でのこと。私は工務を担当していて、上司とともにこれから行われる工事の計画を検討したり、出来高検査など必要な書類の整備を行う仕事をしていた。 そ…
「スポーツと工事現場の融合」ミズノ製の作業靴はなぜ職人から受け入れられたか?
ミズノがワークシューズをつくる理由 1906年創業の歴史あるスポーツ用品メーカー「ミズノ株式会社」。 スポーツのイメージが強い同社だが、土木建設業・運送業をはじめとした、多様な業種向けのワークシューズ(作業靴)もつくっており、いま急速にその…
オリンピックより大事!「中間貯蔵施設」の求人事情
オリンピック工事と中間貯蔵施設の求人 今、日本国内で施工されている工事現場のうち、もっとも重要な工事を一つだけ選ぶとしたら、あなたは、どこの現場を挙げますか? 談合疑惑で世間を騒がせているリニア中央新幹線でしょうか?それとも、2020年の東…
使ってる鉄筋材が違うぞ!衝突する「工事監理者の理想」と「鉄筋加工場の現実」
鉄筋材をめぐる「工事監理者の理想」と「鉄筋加工場の現実」 鉄筋材をめぐり、ある問題が発生しました。 えてして建設現場における「理想」と「現実」は異なります。 現場のみなさんは、この話の「工事監理者の理想」と「鉄筋加工場の現実」、どちらにシン…
発注者と同様、中小建設会社の「技術者レベル」が低い理由
若手を教育する建設技術者の不足 今、中小零細の建設会社には、若手を教育する技術者がいない。 いや、正確に言うと「4大管理」を教えられる、あるいは「4大管理」が出来ている技術者が圧倒的に少ない。 1級施工管理技士、または2級施工管理技士の資格…
公共工事が安い、安すぎる! だから、談合と人材不足は止められない!
公共工事の元請負金額が安い 公共工事は安くて良いのが当たり前? 低入札での落札は、税金の無駄遣いを減らす? いやいや、ちょっと待ってほしい!建設業の実態を知らないにしても、あまりにもヒドい考え方だ! 国民のライフラインが無駄ですか?安くて良…
現場作業員の「悪行」を見破れるか?現場監督だけが知らない「不都合な真実」ワースト3
現場監督だけが知らない?建設現場の不都合な真実 私は、ひ孫請クラスの作業員だが、自分自身の経験から日本中の現場監督さんにどうしても伝えておきたいことがあり、今回の記事を執筆した。 現場監督は、最良の図面を頭の中で描くことが出来る技術を持った…



