皆さんこんにちは。
エンタです。
世の中は回ってきた感が出てきましたね^^
イイ感じです。
工事設計段階で機械選定されている工事が最近は多いですよね。
例えば、狭小地なので小型削孔機での施工とかですかね。
しかし、実際は小型削孔機では施工出来ない場合も多々あったり、そのせいで施工が非常に困難になったりとか。
機械選定ってホント難しいんですよね。
実際に現場監督が現場を見に行っても分かりません。
どちらかと言うと、施工会社が行かないとどの機械で出来るか?って判断出来ないと思います。
機械の動きがしっかり分かるような監督であれば別ですがw
例えば、
幅が2mしかない施工箇所でクローラー式ロータリーパーカッションを使用するとした時に
実際使用出来るか?って考えますよね?
クローラー式ロータリーパーカッションも大中小とサイズがあって、
どこのメーカーでも同じなのですが、本体と削孔部分のガイドセルが直角に真横にならないんです。
設計コンサルが機械メーカーに聞く事は、
「2mの道路幅でこのクローラー式ロータリーパーカッションで削孔出来ますか??」
って聞くと思います。
なので機械メーカーも2m以内キャタ幅のロータリーパーカッションなら走行出来るので
「出来ます!」って必ず言いますw
しかし、実際は違います。ほぼ設計通りには打てません。
実際は施工出来ません!
「?」って思われると思いますが、上記でも書いた様に真横には打設出来ません。
なので必ず斜め横からの削孔になるという事で2mを超えます!
この辺を次回絵を描いて説明したいと思います。
それではまた。