नमस्ते सबैलाई।
यो एन्टा हो।
以前、「アンカーが抜けて眠れないあなたへ」って記事を書いた事があるんですが(酷いタイトルw)
今でもたまに「抜けました…どうすれば…」という相談が来ますw
気持ちは痛いほど分かります。
私も今まで何回も抜けたアンカーを経験していますし、うちの現場でも抜けた事ありましたからw
でも大丈夫。
抜けたらやり直せば良いんです。
私は自社の再施工ウェルカムですし、他社の再施工もやった事があります。

तर त्यो मुख्य कुरा होइन।
今回は、その「やり直し」の最初の関門
抜けたアンカーをどう引き抜くかを、道具別の手順と安全管理、そして再施工の判断まで一気に書いていきます。
グラウンドアンカー工設計・施工基準は基本的に「抜けない事」が大前提で書かれているので、抜けた時の対処法は載っていませんw
つまりこの辺は完全に現場の口伝の世界。
だからこそ、書き残しておく価値があると思っています。
まず「どこで抜けたか」で全てが決まる
引き抜きの方法を考える前に、確認する事はひとつです。
抜けた場所はどこか?
1,標高の高い法面上なのか。
2,土足場でバックホー(BH)が走れる所か。
3,クレーンが使用できるか。
これで使える道具が決まり、手順が決まります。
法面上の場合=ジャッキ一択です。
法面上で抜く場合はジャッキで抜いていくしかありません。
永久アンカーの自由長には被覆(ひふく)が有りますが、グラウトの付着が切れていれば中身のPC鋼線しか出てこないです。
「ジャッキで鋼線を抜く→ジャッキのヘッドをズラしクサビを入れ直す→またジャッキで抜く」の繰り返し。地道ですが確実です。
ただし、あくまでもPC鋼線がセメントミルクと付着が切れていることが大前提です。
コレが付着が切れていない場合、破断荷重まで引張ってはダメです!非常に危険です!
どうしても抜けない場合は切るしかないです。
全体の本数で抜けないなら、1本ずつでも抜けるなら1本ずつ抜いてみる。
BHが入れる場合=比較的簡単です。 PC鋼線を1本ずつワイヤークリップで掴み、それをBHに取り付けてグイグイ引張ると簡単に抜けます。
クレーンが使用できる場合=BHと同じ手法でOKです。
必要な力の目安ですが、ジャッキでもBHでもクレーンでも、通常は数百kg程度のチカラで抜けます。
そして一旦動き始めるとスルスル抜けます。
ジャッキで少しずつ抜く場合も、だいたい1t位の荷重でスルスル抜けた経験が多いですね。
ちなみに、仮設アンカーの引き抜きで使える道具として、फुजिवारा इन्डस्ट्रिज कं., लि.さんから「アンボンドロック」というPC鋼線を確実にロックして引き抜けるモノが販売されています。
BHでもクレーンでもどちらでも使用できて便利です。
現行の販売状況や型番は最新の情報を確認してみてください。

抜けない時どうするか|7tの世界と「抜けないアンカー」
ここからが本番です。
すんなり抜ければ苦労はないんですが、だいたいが途中で引っかかって抜けなくなりますw(仮設は抜けます)
仮設アンカーでよくあるのが、何らかの原因でPC鋼線を包んでいるシースが破けて、そこにセメントミルクが流れ込んでいるケース。
こうなるとなかなか抜けません。
付着している長さにもよりますが、経験上は7t程度かけると抜けます。
ただし、この7tの世界はクレーンやBHでは危険です。
クレーンで抜けない事もないんですが、抜けた瞬間の反動で転倒する可能性があるのでオススメしません。
こういう時こそジャッキです。
腹起しを撤去済みで鋼製台座も反力も無い状況なら、受圧板を設置して反力を取りながら引き抜くと安全に行えます。
うちが実際にやった現場は施工角度40度くらいでキツかったですが、真っ直ぐ引張れば簡単に抜けて、一度動き出したらクレーンで抜いても大丈夫でした。
र,最初から「抜けない」と判断すべきアンカーもあります。
SEEEなどのタイブルアンカーは、先端側の「マンション」という部分にナットを付けるので、マンションの長さに限りがあります。
なのでまず全て抜く事は不可能です。切断してヨシ!です。
また、周囲のポリ系の部材などが残るので、後からの削孔は結構困難になります。
アンカーの種類によっては「抜けない」と断言した方が良いくらいで、無理に引き抜こうとせず、
角度を変えて打つ方法に最初から切り替えるのが無難बस यत्ति।
どうしても同じ位置にしか打てない場合は、同じ穴に角度を変えて鉄切りビットでPC鋼線を切りながら削孔した経験もあります。

抜ける瞬間が一番キケン|跳ね対策3点セット
引き抜き作業で一番事故に近いのは、抜ける瞬間です。プルンと鋼線が弾けます。
下記はあくまでもクレーンやBHで抜く時です。ジャッキではありません。
現場でやっている跳ね対策は3つです。
1,ウエスで鋼線を持つ。抜ける少し前にウエスで鋼線を持っていると、激しく跳ねません。「握っている事自体がキケンでは?」
と言われる事もありますが、実際は大した事ないです。(やれば分かる、危ないと言われるので有れば、最後にもう1つ道具を付ける)
2,オペの操作方向。抜ける瞬間に、クレーンやBHのオペは鋼線を「元に戻す方向」に振ると跳ねにくいです。
そして抜ける瞬間のクレーン・BHの位置取りも大事。
跳ねた鋼線が当たる可能性のある位置に人や機械を置かない事です。正面から真っ直ぐ引張らないと言うことです。
3,受圧構造物の固定。受圧板のような二次製品の場合、アンカーが抜けると落下するキケンがあります。作業前に必ず固定しておいてください。
ジャッキの場合も抜ける瞬間にジャッキが落ちるので固定を。
小ネタですが、最後の方は手でも引っ張れます(グリスまみれになりますw)。
あと、モーターでぐるぐる回りながらアンボンドを抜く機械は、レンタル等では無いです。
探した事があるので断言できますw(昔はあったらしい)

引き抜いた後の再施工|角度・定着長・元穴処理の判断基準
引き抜きが終わったら(あるいは抜けないと判断したら)、再施工の設計、計画です。
判断のポイントは4つ。
①角度を振る(変える)。 同じ所に打設するのは大変なので、施工管理値内の1度・2度程度で上下左右に振ります。
私の経験では、だいたい3度程度上げるか下げるか左右に振るかですね。
2017年に書いた対処記事でも「出来れば下方向に1〜2度」と書きました。
ただし上限があります。あまり角度を付けすぎると頭部処理時の角度が5度を超えてしまうためダメ。
5度以内であればOKと書籍に書いてありますw
テーパープレートなどの角度を振る為の受圧プレートを使用するのであれば角度を大きく振れます。
そして、角度をもっと大きく振る場合は、再度計算を行う必要があります(受圧構造物や全体の荷重も含めて)。
上下左右のグループ効果も考慮してください。
②定着長を長くする。 出来れば定着長を1m〜2m~程度長くして材料を再発注した方が無難です。(それ以上でもOK)
材料の金額なんて知れてます。一度抜けている箇所は周囲の土質を荒らしている可能性があるし、土質の変化にアンカーは万能ではありませんから。
当初のアンカー最深部よりも奥で定着させるイメージです。
③元の穴はグラウト注入。 緩みの原因になる可能性があるので、抜いた後の元穴にはグラウトを注入しておきましょう。
自由長部は部分的にかぶりながらの削孔になっても、定着部だけは最初の孔としっかり違う所に取りたいです。
④定着層が不安定ならパッカーも検討。 セメントミルクの逸走が激しい山なら選択肢に入れてください。
それと忘れちゃいけないのが手続きの話。
再施工は役所に公言してやるのが筋です。
会社内や元請け内で収めるのも不可能ではないですが、言っちゃった方がなんか楽ですw
角度変更や定着長変更は、公共事業なら安定計算の根拠も必要になります(役所的にも)。

絵では定着長が同じですが、新たに打ちなすのであれば、定着長は奥に持て行って下さい。
ここまで、引き抜きの手順から再施工の判断まで書いてきました。
最初にも書きましたが、この辺の事はグラウンドアンカーの基準書には載っていないです。あくまでもエンタの経験です。
抜けない事が大前提の世界ですから。
でも現実には、仮に100本打つとしても検討断面は2箇所程度しか無い中で、土質は横に行けば行くほど変わる。
孔内洗浄をしっかり行い、強度のあるグラウトを送っていても、抜ける時は抜けます(そりゃ抜けない方がいい!)。
だから、抜けた後に慌てない引き出しを持っている事が、アンカー屋、それを管理する人の実力だと思います。
緊急事態の対処法ってまさに口伝の世界。
「土木失敗マニュアル基準」とか有ればイイのにって思いますw
もしも今日アンカーが抜けた全国の皆さん!腹をくくって頑張りましょう!
फेरि भेटौँला।



