皆さんこんにちは。
エンタです。
今日で47歳になりましたw
若い頃に思っていた47歳ってもっとジジイだと思っていました。
しかし、実際の自分は見た目はおっさんでも中身はそれほどジジイじゃ無いようですw
閑話休題
吊り式削孔などのシングル削孔の鉄筋挿入工でどうしても鉄筋入らない場合がありますよね?
そんな時の対処方です。
と言っても、削孔しても何度も孔壁が崩れる様な所では気休め程度ですw
まず、なぜ入らないか?って事から考えて見ると、当然ですが孔壁が崩れるんです!
じゃぁなぜ崩れるか?って事は、そうです!設計が悪いんです!!w
って事言ってもしょうがないですし、設計は程万能ではないんです。
代表的な部分の土質はN値がしっかりあって自立する予定の山だったんです。(設計では)
しかし、予想に反してそうではない部分も多々有るわけで、山の中は見えません。
施工側で対応するしかないので、対応しましょう。
まず、どの程度入らないのか?って事なんですが、殆ど入らないのか?一部分なのか?
最初、最後の少しだけなのか?
簡単な方法として、一回所定の長さ、方向に向けて削孔します。
その後、ビット1本分程度横か、縦方向にズラして削孔します。
そしてゆっくり削孔することで、孔が広がっていきますので少しでも入りやすくなります。
一番の手間は鉄筋が入らないのを無理に入れる作業が一番時間がかかります。
すこし時間がかかっても削孔で何とかできる方が体力的にも時間的にも楽です。
鉄筋を入れるだけでも体力消耗しますからねw
孔内掃除もしっかりやった方が効率が良いです。
これでも入らない場合があります!
ではそれはどうするのか?それ以外に手があるのか?
ってことが気になりますよね。
意外と水堀がオススメです。
水堀すると地山が水で締まるので孔壁が自立し易くなります。
エアーに水を混ぜたりすると良いですよ。
ただし、仕事終わりにはしっかりロックオイルやグリスで機械を回して錆など出ないように!
スイベル付きでの削孔であれば問題ありません。
ただし現場がドロドロになるので高圧洗浄機で洗浄が必要になりますw
それではまた。