皆さんこんにちは。
エンタです。
私は花粉症の薬を毎晩飲んでいるんです。
夜飲んで寝て日中は飲まないタイプです。
で、最近気づいたんですが薬飲んでいても昼間にマスクなどをしていない時の夜。
薬飲んでいても夜中に鼻が詰まって寝苦しくなります。
極力日中も花粉を摂取しない方が良さそうです!
皆様もお気を付け下さい。
閑話休題
水抜きボーリング工で失敗した事有りませんか?
だいたい水抜きボーリング工での失敗はパイプが中に入らないとか、逆流で押し戻される。
などですよね。
水抜きボーリングは実際それ程難しくない工事の1つの様に思えます。
横に穴を削孔し(10m程度なら素人でも出来ます)有孔管を挿入するだけですから。
パッとみ本当に簡単なんです。
パッとみはね(笑)
この工法の難しい所はほぼ削孔なんです。
下方向もそれなりに難しいのですが、上方向だとやはり土質の影響を受けやすく土に締め付けられるわけです。
締め付けられると機械が止まってしまうほど動かなくなります。
機械自体は最大限の力で施工していないので抜く事は可能ですが、場合に寄ってはケーシングを泣く泣くおいてくる事も!
アンカー工でもあるのですが、やはり粘土・シルト系は強敵ですね。
水抜きボーリング工を通常で施工されている業者さんはほぼベテラン業者ばかりなので安心ですけど。
しかし、やはり土質はいつ何時変わるか分からないので機械は大きめの方が安全です。
小さい機械でヒヤヒヤしながら施工するよりは大型機でガシガシ施工した方が早いです。
削孔での失敗は取り戻しにくいので気をつけて下さい。
最近の機械は昔に比べて小型化が進んでいます。
しかし、小型でも削孔出来れば良いのですが実際もの凄く時間掛かって削孔しても割に合いません。
大型機・中型機などでバッ!っとやってバッっと帰った方が儲かりますからw
よく機械カタログの穿孔能力って書いてありますが、だいたいカタログ値の7割程度だと思ってください。
フルパワーで行けばいけるでしょうが、フルパワーで施工してジャーミング起こして抜けなくなったら・・・
現場の状況に合わせて大きめの機械の選定がベストです。
ジャーミングとは:
孔内において、ボーリング機械の削孔部が拘束されて回転不能になった状態のことをいう。
孔壁の崩壊や押し出し、孔曲がり、給水不良、スライムの残留などが拘束の原因として考えられる。
有孔管が入らないって事も有るんですが、それはまた明日にでも。
それではまた。