圧縮強度試験は公共試験場に持って行く方がトータルコストが低く、信頼性は高い

皆さんこんにちは。

エンタです。

グラウト 圧縮強度試験

圧縮強度試験ってやっていますよね?

それどこで潰していますか?(圧縮強度試験してますか?って意味)

 

意外と各県によって違いが有ったり、あとは各監督の考えの違いが有ったりします。

 

そこで、まぁ結構一般的かな?って考えをご紹介します。

 

1週・4週の圧縮強度

1週強度は民間生コン試験場

4週強度は公共試験場

この様な場合、最終確認強度(4週)が公共試験場なので役所も安心です。

 

ただ問題は各県に公共試験場の様な施設が無い場合があります。

その際は、現場代理人立会か、役所担当者(もしくは業務委託)が立会が基本となります。(施工計画や打合せ簿による)

 

公共試験場で無い場合は吹付が毎日有った場合、1週後に毎日試験場に行く事になります。

コレが非常に面倒です。

その時間コストを考えると公共に持って行った方がある意味楽ですし、コストが低くなるように思います。

ただ、公共試験場のコストは民間生コン試験場に比べて高くいのですが、

安心感や役所の受けの良さを考えれば私は公共試験場押しですw

 

大事な事は正確性とか公正などだと思うので公共事業をしている我々には必須の考え方のような気がします。

 

逆に民間工事では民間生コン試験場を使用していると思います。

しかし、一般人相手なので難しい事(専門性の高い事)は分からないだろうと、

民間生コン試験場で誤魔化すような試験も多々ある様に思えます。

 

私的にはそう言う事を疑われるのが嫌なので基本は全て公共試験場ですね。

少しお金かかっても信頼や信用が大事ですから、

自社の作った製品を自信を持って第三者の公的機関で試験する!

そう言った気概も大事ですよねー

 

それではまた。

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