ロックボルト工

吊り式削孔機 ミニってこんな感じ

皆さんこんにちは。

エンタです。

吊り式削孔機 ミニ

先日作成した、吊り式削孔機ミニですw

削岩機の後ろについているのはウインチです。

コレは後ろに引っぱる専用ウインチです。

吊り式削孔機 ミニ

削岩機の上にウエスが乗っていますけど、消音設備ですwww(気休め)

最終的にクレーンで吊る部分が長かったので短くしました。

その方が作業性がアップしました。

 

今回自穿孔ロックボルト(削孔径φ65×3.8m)だったのですが、地山がガサガサだったので削岩機の自重だけで削孔出来ました。

通常自穿孔削孔で削岩機の場合手堀だと地獄モードです。

しかし、このミニタイプだと引上げがウインチなので力が要りません。

押すよりも引く方がツラいのでかなり便利でした。

 

元々1.8mの恒久排水補強パイプ使用だったので最初から2mのロッドの搭載は可能です。

しかし、逆にコレだけ小さければもっと小さくして1mロッド使用でも良さそうに思います。

吊り式削孔機 ミニ

実際は1m削孔とか面倒ですけどねw(ロッド継ぎ足しが)

 

今回試験的にこの様なモノを作りましたが、結構使えることがわかったので本格的にしっかり軽量化して作成しても良さそうに思います。

そしてこの中で一番高いのはウインチとウインチボックスですw

それ以外はとりあえず強度考えず単管です。

 

ちなみに、重量は

削岩機:15kg

ウインチ:12kg

ウインチボックス:約5kg

削岩機乗せ台:約10kg

単管:2.6m+2.6m+3m+3m+0.4m+0.4m=12m

12m×2.7kg=32.4kg

その他部材:5kg

合計:79.4kg≓80kg

 

この位の重量でした。

思ったより単管が重いですねw

吊り式削孔機 ミニ

と言いつつも、狭小地で鉄筋挿入工有る場合この重さなら十分使えそうです。

仮に簡易足場を作成しても十分早く削孔出来ると思います。

また、仮に硬くてガンガン前に押したい場合も考えていましたが、今回は使用せずでした。

今後もっとしっかり作成出来れば面白そうです。

 

それではまた。


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