皆さんこんにちは。
エンタです。
先日鉄筋挿入工の現場が終わりました。
その現場は2次下請けだったのですが元請がなにか創意工夫を出して欲しいと言うので
4mの水抜きボーリングを提案しました。
法枠が□300なので挿入長は3.8mです。(枠内は透水コンクリート吹付)
この地山はすでに風化が進んでおり、礫と粘土の互層。
目の前にはダムがあるので水も豊富に出てくる現場でした。
法枠+鉄筋挿入工などの抑止工での対応も良いのですが、
滑りの最大の原因である水を制御するために抑制工をプラス。
抑止工を出来る限り長持ちさせるために抑制工の併用。
これでもしも局地的な豪雨が来たとしても、抑止工に負荷なく抑制工で対応出来る様に思います。
また、仮に想像以上の雨だとしても両方の効果で山を止めてくれるでしょう!(過剰間隙水圧を下げる)
もう1つは、非破壊検査を行いました。
数日前に打設したばかりですが、役所立会の元で鉄筋長の確認。
簡単に測定出来るので立会でも評価が高いです。
今後元請の入札時の技術提案で完成後に非破壊検査する様に対応していこうかと思っています。
もしも元請でやりたい方が居たら是非呼んで下さいw
全国どこでも非破壊検査行きます!
うちが鉄筋挿入工の施工をやれば当然ディスカウントしますwww
もちろんしっかり非破壊調査報告書を提出します!
ただし施工時に1本モノの鉄筋で施工した物に限ります。
カップラ(接続金具)などでつなげた場合、超音波がカップラの部分で切れます。
狭小地でつながないと施工出来ないって場合を除いて基本は1本モノの鉄筋が良いです!
後から検査出来る環境を作っておくことも大事です。
それではまた。
※関東のアンカー班が1班空きそうなので是非声かけて下さい。
よろしくお願いします。