専門用語

機械を長持ちさせる方法

皆さんこんにちは

エンタです。

カムフォロア 打込グリスニップル

機械が壊れにくい様にする方法ってしてますか?

それは機械を使わない事ですがwそれじゃ機械でも何でもないので、使ってこそ機械!

 

と言う事で、どのように使用したら壊れにくいかって事を書いてみます。

私の考え的には機械はガシガシ使って壊れたら修理!って考えなのですが、ガシガシは乱暴にという意味ではなく丁寧にかつ最大のパフォーマンスがが出来るように使用すると言う事です。

 

機械はやはり最大のパフォーマンスで使用する方が調子がわかりやすいです。

というのも、機械の性能を測定する際にはMAX時に測定します。

その時の油量やトルク、回転数などがカタログ値になります。

その為に機械の調子を見る時はMaxが良いです。

使用するときも油圧関係の機械はMAX回転の方が出力がしっかり出ます。

油圧流量計

まぁBH(バックフォー)などは回転数によっていろいろとトルク調整されているので一概には言えませんが、我々のパーカッションドリルやエアー式のドリルなどは一気に出力下がるので要注意ですw

 

そして、あとはメンテナンスなのですが、とにかく毎日グリスを刺す!

これが基本ですね。

毎日です!

少ししか動かなくても刺す。

油圧ポンプ

エアーツールも液体の潤滑油を入れる!

エアーインパクトやくぎ打ち機、エアーサンダーなどもしかりで、使用前に必ず潤滑油を入れる事で機械部の持ちが全く違います。

オイルを入れるところはエアーホースを刺すワンタッチカップラーの部分です。(グリスの場合はグリスニップル)

エアーカップラー

ここに潤滑油を入れてください。(絶対に入れてはいけない潤滑油CRCkure55-6ですが、これだけは気を付けてw(揮発性が高すぎて錆びる傾向になります、入れる場合は違う種類の揮発性の無いタイプであればいいかも)

使用前にチュッて感じで入れるだけ。(入れすぎに注意w)

たったこれだけでかなり機械的には摩擦を防げます。

 

我々の機械は常に水に晒されているため注油は絶対(空気中にも)そして埃もありますから。

 

機械を触るうえでは基本中の基本です。

絶対に覚えておいてください。

ただし、機械によって油の種類や、使用してはいけない部分があるのでそこは先に調べてご使用ください。

 

それではまた


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