ヒューマンエラーを無くすための改善冶具

皆さんこんにちは。

エンタです。

ケーシング 冶具

こんなの作りましたw

私の場合、最初に必ず段ボールで試作を作るんです。

頭の中で考えたモノをCADでばーーっと書くよりも試作した方がイメージ明確になります。

 

そして、だいたい思っていた構造を段ボールワークしたのちに図化します。

図化も、ある程度の寸法はCAD上で考えながら作りますが、最近は3DCADですので簡単です。

ケーシング 冶具

段ボールがこの様な形の絵になりました。

各部品づつ作っていきます。

ケーシング 冶具

取っての部分はこんな感じですね。

モニターを写真撮っているので写りは悪いですw

ここまで作成した段階で、2D図面にします。

最近は3DCAD から2DCADにも簡単に変換読み込み出来るのでもの凄く楽です。

 

実はこれはケーシングを持ち上げる冶具なんです。

ヒューマンエラーを極力少なくしたいと社員が言うので作ってみました。

冶具が無いとスリングの掛け方を間違ったり、ワイヤーが滑ったり。

怪我をする前に冶具を作ってけがをしない様な作業に変える。

 

こういったモノはすぐ作らないと意味が無いのですぐ作りました。

平板を曲げ加工で丸くしてもらい、あとは溶接してって感じです。

実は完成しているのですが、ちょっとまだ調整が必要なので、また後日お披露目しますw

 

それではまた。

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