鉄筋挿入工の頭部処理においてナットは締め付けない方が良いのか?

皆さんこんにちは。

エンタです。

鉄筋挿入工

鉄筋挿入工の締付ってどの程度やっていますか?

って聞かれることがあります。

 

皆さんはどの様にお考えでしょうか?

基本的には緩まない程度なんですが、たまにトルク管理で管理した荷重でと言われる方も居ます。

トルクレンチの管理方法

 

まぁコレでも良いとは思うんですが、最近個人的には締め付ける必要すらないのでは?

って思う様になってきました。

 

受圧板が曲がるまで抑える力って必要か?

って思うんです。

そもそも待受構造なので、山が崩れようとする時に引き込まれる力が働く訳です。

て事は、緩んでいようが締まって居ようが関係無いと言う事。

 

出来るなら、ナットが取れないレベルで超軽く締め付けコーキングで止めておいた方が良いのでは?

って個人的には思っています。

無駄に鉄筋とセメントミルクと地山に圧力を掛ける必要が無いと言う理由からです。

待ち受けですからそのままで十分。

頭部締付

ただし、国道沿いや交通量の多いところは接着剤など付けた方が良いですね。

車の震動で外れる可能性高いですから。

 

と言ってもこう言った考えは通用しない?可能性が高いので、

今まで通り緩まない程度に締めた方がイイですねw

皆さんはどの様に思われますか?

 

それではまた。

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