組立受圧板を作って見た(その2)

皆さんこんにちは。

エンタです。

先日試作し、仮組みした組立受圧板です。

組立受圧板 緊張工

先日の現場ではこの様に設置されましたが。。。。

仮組みは先日のコレです。

組立受圧板

なんか違うと思いませんか?

言ったにも関わらずのミスなんですが、下に6本、上に4本で上の鉄板の受圧板裏に小さいのが入ると座屈しない予定だったんです。

組立受圧板

下のチャンネル鋼6本で支える予定が4本になってしまい、見事座屈しました。

 

200KNを6本で計算してあるのに、4本ならそりゃ折れますわw

さすがにガッカリとイラつきでしたねー(梁の計算なーんにもならんかったって事です)

少しは考えてって思ったのですが、基本試験自体は問題無く出来たので良かったのですが、組立受圧板の致命的欠陥を見つける事は出来ました。

 

それは、組立ミスを起こすという致命的なミスです。

特に初めての人が組んだときは必ずミスるって事を考えればもっと組立ミスがなくなるような構成にしなければいけません。

構造計算の前に大事な部分ですね。

ミスをいかにさせないか。って大事ですよね。(なにも考えずに設置出来ればシンプルですよねー)

組立受圧板 座屈

イイ感じに2本だけ座屈してますwww

 

そして、この受圧板他にも細工があって地山に3㎝程度の不陸には馴染むようにしてあったんですが、それも実験されずw

先日私打合せが2件ほど有ってどうしても行けなかったんですよね~

ホント悔やまれますw

 

まぁ10月も基本試験あるので、それまでにもう一個作っておきたいと思います。

次回はもう少し荷重が大きいのでしっかり計算して、組立ミスの無いような構造にしようかと思っています。

今のところお金の事は度外視で趣味程度に作っていますが、そのうちイイ感じで出れば良いなーって思っています。

 

それではまた。

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