箱抜きの極意

皆さんこんにちは。

エンタです。

師走です。明日から?

師走はとにかく事故が増えます。

急いでも何も変わらないのに急いじゃいます。

師走こそゆっくり行きましょう!


閑話休題

箱抜き

法枠の箱抜き(ボイド管や塩ビ管を入れて後に鉄筋挿入工やアンカー工を施工する為の穴)なのですが、

法面屋が設置してアンカー屋が抜く事になると思います。

そこでアンカー屋が嫌なことがあるんです。

イヤというか、手間が掛かる事ですか。

それは綺麗に籠手で当ててくれてるのは良いのですが、ボイド管の周辺が盛り上がっているんです。

法面屋も籠手をかけにくいと思うんですよ。

そんな時はボイドを抜いてOKです。と私は言っています。

ボイドを抜くとへこむんです。

このボイド周りがヘコむことによって後々楽なんです。

なぜかと言うと、実は箱抜き回りは凹んでいた方が受圧プレートの収まりが良いんです。

もしも、ヘコんでいない場合だと大げさに書いていますが、下記の様になります。

抜いて、ヘコましてあると下記の様になります。

 

箱抜き内にモルタル入るじゃん!って言われますが、削孔機で掘るので楽勝です!

全く問題ありません!!

そして籠手も当てやすいのでお互いにハッピーですよね!

カツカツ当たって邪魔くさいでしょ!?

結論、箱抜きの回りは出来るだけへこまして施工。

(ただ、管理者の考え方一つなのでそれにはしたがって下さい。ゼッタイというわけではないのでw)

 

それではまた。

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