種子吹付工の種子標準配合

皆さんこんにちは。

エンタです。

突然梅雨入りしましたね。

東海地方では統計上過去2番目の早さの梅雨入りで、昨年よりも25日早いそうです。

梅雨入り
tenki.jp

いきなりですよね~

このお陰で今週の予定が狂いそうで非常に怖いところです。

 

今週は先週作成したミニシーダーのお披露目です。

それが雨だと・・・・

お披露目は良いのですが、種子吹付が出来るのか??って話しになりそうで困りますね。

 

これが普通の植生工で有った場合多少の雨でも気にもならないのですが、種子吹付は困ります。

流れてしまう可能性が出て来ますから。

糊多めに入れても雨で流されて終了でしょう。

 

この現場のお陰で少し勉強しました。

それは種子の配合ですw(知らないの?)

って思われるでしょうけど、私は法面経験25年以上ですが種子吹付工を行ったのは覚えている限りで2回程度です。

1件は若かりし九州支店時代に行った北九州黒崎のゴルフ場。

もう1件は三重県青山の風力発電所。

ココしか覚えていませんw

 

しかも、先輩の応援で数日居たのと測量をした記憶しか無いです。

特にゴルフ場は測量が地獄でしたwww(2度とやりたくない)

 

配合なんて気にもしていなかったので今回はしっかり確認しました。

使用材料 使用量(100m2あたり)
種  子 目標群落に合わせた配合 1式(○種配合)
肥  料 高度化成肥料(15-15-15) 7.5~10kg
ファイバー 10kg
浸食防止材 水溶性高分子 0.1kg
合成樹脂・高分子樹脂エマルジョン 4~8kg
着  色  料 0.1kg
用  水 200L

上記が標準的な配合です。

出典は紅大貿易さんの緑化総合カタログ2021に掲載されています。

うちが今回作成したミニシーダーは2m3用タンクなので2000L入りますから単純に10倍なので1回で1000m2は吹付出来る予定ですね。

緑化自体はやらない事は無いのですが、今までシーダー無かったので手を上げてまではやりませんでしたが、今後はやる方向で行きますw

 

それではまた。

 

紅大貿易さんのHPのカタログページ

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