燃料フィルター系のトラブル対処(その2)

皆さんこんにちは。

エンタです。

先日のフィルター交換からの続きです。

ディーゼルエンジン RPD130C

前回までは、燃料フィルターを交換しました。

古いディーゼルエンジンはエア抜きをしなければ掛かりません。

で、エア抜きを行います。

最近のディーゼルエンジンには付いていないかも知れないのですが、うちの機械には上記写真のエア抜きポンプがあります。

ポンプを左に回転させてピストン出来る様に出します。

噴射ポンプ

上記ボルトを2回転ほど緩めます。

このボルトは取らないようにして下さい。

と言うのも、このボルトの中には小さいバネや玉が入っているので、現場で落としたら終了です。

現場で見つける事は至難のワザになる事間違い無いですねw

 

このボルトを緩めたらエア抜きポンプをピストンさせます。

ピストンさせると軽油とブチュブチュと音を立てながら出てきます。

[fve]https://youtu.be/Rxbzld2anu0[/fve]

こんな感じです。

これでエアが出ずに軽油がスムーズに出るようになればエア抜き完了です。

先ほど緩めたボルトをしっかり締めて、燃料フィルターの絞めも確認。

全体的に確認して下さい。(出来れば指差し呼称が最強!

こぼれた軽油は拭くか、あらかじめ下に敷物(吸着マット)をお願いします。

 

燃料フィルターの交換からエア抜き工程は完了しました。

コレで掛からない場合は他に原因があります。

 

それではまた。

指差し呼称の記事(最近のKY活動って・・・)

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