法枠吹付工においてコテ(鏝)当ては廃止でイイと思う

皆さんこんにちは。

エンタです。

もう夏ですね。

梅雨明けしていませんけど。

今年の梅雨明け予定は下記の通り

令和6年の梅雨入りと梅雨明け(速報値)

大雨が続く可能性がありますが、気を付けて行きましょう^^


閑話休題

法枠

法枠の側面です。

これどうして起きるか分かりますか?w

法枠

表面のモルタルがポロッと取れていますよね。

 

取れた原因はコテ当てだと思います。

法枠吹付は吹付けする前に法枠を組みます。

法枠を組んだ後に、枠内にモルタルを吹付けます。

その後、すぐさまコテ(鏝)を当てて綺麗に角を出して整形します。

法枠組立

最近はコテ当てしない傾向です。

仕様書にも積算にも計上されていないのでコテ当てをする必要がありません。

実際コテ当てしていない方が表面強度が高く、モルタルの接着が良いのでコテ無い方がオススメです。

 

ただしあまりにもボコボコになるので、吹上後一度鏝で表面を切って、仕上げ吹きを行います。

法枠工

特殊な法枠↑

吹付法枠工

上記はコテ無しの法枠です。

 

法枠吹付工

コテ当て状況の写真です(20年前)

 

コテを当てる場合吹付後にコテで仕上げて行くのですが、網に盛っていくん感じなんです。

だいたい1㎝程度盛るのでどうしてもそこで剥がれやすくなります。

また剥がれているところはエフロが発生しているので尚更ですね。

エフロレッセンス

コテ当て

法枠工のコテ当ては廃止でいいと思うんです。

いまだにコテ当てしてるところ見てると「お金出てないはずなのに」って思うんですよねー

人も居ない世の中なので、無駄な事はやらずにシンプルに行きたい所です。

 

それではまた。

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