水抜きボーリング工における共下がり防止のコツ

皆さんこんにちは。

エンタです。

水抜きボーリング工

水抜きボーリング工において、削孔後にストレーナー管挿入して、アウターケーシングを抜いてきますよね。

その時に共下がり(挿入したストレーナー管も一緒に落ちてくる現象)しますよね。

 

そんな時どうしてますか?

水抜きパイプ

昔、こう言うのを紹介したと思うんです。

 

こう言うのも、良いんです。

が、ぶっちゃけ金額の割にあまり関係無く抜けてきますw

共下がりしてきます。

ケーシングを抜くたびに。

 

私の技を教えますねw

塩ビならかなり効果高いです。

SGP管(ガス管)の場合重さがあるのでたくさん使って下さい!

(何を?)って感じでしょう?

塩ビ エプトシーラー

こんな感じです。

塩ビなら2箇所か3箇所半周付ければOK

 

俗に言うエプトシーラーです。

エプトシーラー

コレを半周巻けば落ちてきません。

簡単に言えば周面摩擦抵抗を増やすわけです!

塩ビ エプトシーラー

1周巻いても問題ありません。

 

あまりたくさんの箇所巻きすぎると、入れる時に少し引っかかりが強くなります。

そして、入れすぎた時に抜きにくくなりますw

塩ビ管 水抜き工

塩ビ管を接続して、この状態の時にエプトシーラーを貼り付けます。

だいたい裏がシールになっているのでしっかりくっつきますが、グリスや泥が付いていたら拭いてください。

塩ビ管 水抜き工

そして適当な所に貼り付ければOK

 

コレがSGPの時で角度が5度以上の時は重さが出るので、

エプトシーラーテープを縦方向に何カ所か付けるなど摩擦を増やしてあげるとかなり抜けなくなります。

ケーシング内も少し重くなりますが、押せない事(挿入)はしっかり出来ます。

 

抜け防止の先端の機構はもう要らない?かも知れないですw

安く済ませるならこの技が一番です!

 

それではまた。

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