水が多いところでの削孔

皆さんこんにちは。

エンタです。

先日のモルダム工法のyoutubeでグリーンパネルをグリーパネルと間違えているようで、メーカーさんごめんなさい!

間違えましたけど、修正は大変なのでご勘弁をw

[fve]https://youtu.be/jrtAvo31QmU[/fve]

問題の動画はコレです。間違い探しどーぞw


閑話休題

先日仮設アンカー工においてアンカー打設のためシートパイルをガスで切りました。

すると大量の水が!

シートパイル 湧水

まぁまぁ出ているのですが、と言っても実際はこれくらいは普通なんですが、

ディープウェル等をやっていない現場なのでスイポンで上げる事になると思います。

が、この穴を削孔前に順次開けていった場合、とてつもない量の湧水になった時大変になります。

 

この様な時はだいたい2種類の方法で施工するわけですが、お金がメッチャかかります。

なので出来る限り安く出来るように施工をするのですが(会計検査がある為)しかし優先すべきは安全な訳です。

 

被圧水が高い場合や水位線よりも下で施工方法する時

水がじゃんじゃか出る訳ですが、まず考えられる不安要素。

 

1,定着部のグラウトが水で流される。

2,グラウト自体が押し出される。

3,湧水の吐出量が凄くてアンカーが押し出される。

4,自由長部のグラウトが流される。

5,水と共に周囲の砂や土砂が排出される。

6,施工面上部の陥没

7,グラウトが内部で無くなる。

 

対策はまた次回でw

今回実際やっているのでご紹介します。

 

それではまた。

コメントを残す