皆さんこんにちは。
エンタです。
来週から関東で吊り下げ式の削孔が始まります。
その段取りで先週から調整していました。
吊り上げ削孔機でよく駄目になるのが、セントライザー(先端の消耗品)や周囲のボルトナット関係。
削岩機の震動で色々な所が緩みますよね。
そういう時どうしていますか?
ダブルナットとか、ネジ山に番線で止めたりとか?w
私のオススメはロックタイト
LOCTITE(ロックタイト) ねじロック 中強度タイプ 10ml – 金属製ねじのゆるみ止め及びシール、中強度の汎用のねじゆるみ止め用接着剤 243
コレは243は中強度なので、最悪の場合強引に取れます。
この強引というのは、デカイパイレンとかモンキーでゴリゴリやればと言う感じ。
あまり付けすぎず少々付けるイメージで。
削岩機系の震動はとにかくボルトナットが飛んで行きますw
飛んで行くと分かっていても以外と対策している人少なくて。。。
今回は若い子にネジロック243を渡しました。
コレで、ネジのトラブルは一気に減ると思います。
ハーフブッシングを注文したんですが、メーカが在庫無し。(納期1ヶ月)
でも必要。
と言うことで、たまたま会社にあった似たようなサイズのS45C(材料の種類)
原寸の寸法で調整しつつ削って削って。
こんな感じで。
実は1個高さを間違えてしまってやり直しましたw
時間で言えばまるっと1日かけて1個作成。
まぁ寸法取りや調整で時間も掛かりました。
上記写真を半分に割って完成。
穴の位置が若干ズレてたりしましたが、何とか設置完了。
最後の最後に焼くのを忘れていたので後日焼いて出荷。
自社で使うので精度や仕上がりはボチボチで良いのですが、
やはり次はもっとイイ感じに作りたくてやっぱNCフライスという機械欲しいですねー
しかし、もうこう言った部分にも材料高騰の波が!!?
以前この部品4万位だったと思うんです。
それが、今や7万!!!!
消耗品に7万!!
しかも受注発注??ってくらい在庫持っていない様です。
(裏の事情は知りませんけど)
ある程度自社で作成出来れば問題ありませんが、作れなければ待たないといけない。
最低でも1ヶ月前から色々な段取りしておかないと間に合わないってことになりそうで・・・
恐ろしい時代になってきました。
現場ですから、いつ何時どうなるか分からないので機械の予備部品買っておくのですが、1ヶ月前からとなるとなかなか難しい。
最悪の場合この現場が無くなるとそれどうするの?って事に。。。。
ってなると単価に反映せざるを得ないですよね・・・
難しい時代にドンドン入って来ました。
それではまた。