極太鉄筋用クリップスペーサー

皆さんこんにちは。

エンタです。

今回は問い合わせの多いクリップスペーサー®に付いてです。

元々は鉄筋挿入工のスペーサーという事で作成されたクリップスペーサー®です。

クリップスペーサー

削孔位置もほぼ正確に削孔してもスペーサーを取り付けた鉄筋が上記写真の様になっている様では話になりません。

そこでそれをなんとか工夫したのがコレです。

クリップスペーサー

これで真ん中にセット出来ましたw

何十年とこれでやってきましたwww

 

これと同じ事が建築業界や橋梁業界で起きているそうで、質問が多々来ます。

その内容が、真横に刺してある鉄筋を真ん中に持ってきたいとの事でした。

橋脚の耐震補強工事に置いて基礎部を出して再度鉄筋を巻いてコンクリートを打つらしいのです。

その際に縦だけではなく横にも差筋する訳ですが、現状では真ん中に来ないため鉄筋径以上の差が出るそうです。

その為図面通りの位置に来ないらしく苦心するそうです。

また鉄筋かぶりの確保も大事ですから!

クリップスペーサー

そして樹脂系の接着剤もしっかり周囲に回らない可能性がに不安が残るという事でした。

通常のスペーサーですと上記のようになるそうで結果、孔口付近の鉄筋の下に何かしらを置いて斜めにするそうです。

クリップスペーサー®の場合だとこれを解消出来るので採用されているようです。(設計コンサル・施工業者談)

クリップスペーサー

特に径が太いアンカーや差筋の場合はクリップスペーサー®の方が荷重で潰される事が無いのでオススメかも知れないです。

今回そのD51に取り付けている動画を撮影しました。

[fve]https://youtu.be/Ge4iEIdVls0[/fve]

あまりにも私がウフンウフン言ってしまって、恥ずかしいのでBGMをしっかり入れておきました!w

とにかく重いので大変でした!

 

まぁあくまでも参考程度に見て頂ければと思います。

これだけの重さのモノをクリップスペーサー®2個で支えられるところも見ておいて下さい。

 

作ったモノが思いもしない方向で売れていくって何だか嬉しいです。

ちなみに、最近コアダイが新しくニューモデルを出したんです!

それそのうちご紹介します!

 

それではまた。

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