朝に必ず風を読みながら現場に行くことで安全対策が出来る!

皆さんこんにちは。

エンタです。

高度成長期 東名高速

現場に行く途中で風読んでますか?w

 

は?ってなっていると思いますがwww

現場に行く時に高速道路使用すると思うんですが、そこに必ずあるアレを見てますか?

 

それアレとは吹流しです!

吹流し

これを見て今日はだいたいの風を予測出来ます。

その目安を知っておいても損は無いですよ?

 

現場事務所にはかなりの頻度で掲示されているんですが誰も見ていないんですよねーw

風速45度

扇風機の強の風+です。

夏場であれば現場では気持ちいいレベルですね。

このレベルも夏ならまだ気持ち良い位で、冬なら地獄ですw

風速75度

結構強いな!って感じる風ですね。

風速78度

この時点でやや強めの風です。

クレーン作業は禁止レベルになります。

風速80度

風速10mを超えた辺りから人間では差ほど分からないレベルですが、やや強い風ですね。

風速83度

このやや強い風というのは予報用語です。

強い風は15~20mです。

 

角度は微妙過ぎてぶっちゃけ分かりにくいですよね?

風速 微妙

上記の吹流しを重ねるとこの様になります。

覚えておいて欲しいのは70度位でしょう。

この位だとクレーン作業が微妙という事です。

 

これって監督でも覚えていない微妙なラインなので気を付けて行きましょう!

風ってバカに出来ないんです。

特に足場作業時など確実に風で煽られます。

風荷重(かぜかじゅう)と言うだけあって、身体の大きさ(表面積)の分だけ風の荷重を受けます。

足場板を持っているだけで風の荷重をドンと受けるので非常に危険な訳です。

風速 作業中止

風速が非常に強い時の作業は非常に危険なので作業禁止でもイイと思います。

 

特に我々法面屋は標高の高い位置で仕事をするので尚更です。

朝の移動時に風は必ず確認する事をオススメします!

 

それではまた。

 

※吹流しのイラストレーターデータは弊社HPのダウンロードに入れておきます。

必要な方はどうぞ

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