名前で呼ばれる仕事をしているのか?

皆さんこんにちは。

エンタです。

先日ある方と話をさせて頂く機会がありまして、その中で非常に刺さった言葉がありました。

「名前を売れる人間になれ。会社の名前じゃなくて、お前の名前で呼ばれるようになれ。」

コレ聞いた瞬間、「あぁ、ホンマそれやな」ってなりましたw

打合せ

会社の看板で威張っている人、いますよねw

正直、業界にいれば分かると思うんですが、

「会社の名前」で仕事してる人って結構多いんですよ。

我々の業界で言えば、大手ゼネコンの現場所長クラスとかがその典型ですねw(しーーw)

「うちは○○建設だから」みたいな。

その環境で頑張って来たことは認めますが、下請に威張ったり後輩部下にその態度?ってどうなんって事。

 

現場で無茶苦茶言ってくる発注者や元請の担当者って、大体が会社の後ろ盾があって強気になってるパターンが多い。

我々で言うと、俗に言う請け負けってヤツですよ・・・

個人としてどうなのか?という話になると、微妙なラインの人も結構おりますw

政治家もそうですよね。

国会議員とか首長とか、肩書きで人が変わるタイプと、そもそも腰が低くて誰にでも丁寧なタイプ。

同じ「偉い立場」でも、人間としての器が全然違う。

まぁその立場になったら「そうせざるを得ない」って事情もあるんでしょうが、それにしてもって人がいるのも事実ですね。

指示

会社の看板がなくなったら、何者になるのか?

ここが本質だと思うんですが、

定年退職した途端に連絡が来なくなった、とか。

会社が倒産したら誰も相手にしてくれなくなった、とか。

そういう話、珍しくないですよ。

要は「○○会社の◎◎さん」じゃなくて、「◎◎さん」として信頼されているかどうか、っていう話。

会社の名前や立場が後ろについてるから呼ばれているのか。

それとも「あの人だから頼みたい」って思われているのか。

この差は、積み重ねてきた仕事の質と、人間としての姿勢以外に何もないと思います。

 

現場で言えば分かりやすい。

法面屋として20年やってきた人でも、「あの人に頼んだら間違いない」って言われる人と、

「あの会社に頼んだら誰かが来る」って思われてる人では全然違う。

仕事の結果はもちろん、段取りの丁寧さ、報告のスピード、現場でのコミュニケーション

そういう積み重ねが、最終的に「名前」になるんだと思います。

モルタル吹付

土木屋・法面屋としての「名前の売り方」

土木の仕事って、最終的には見えている構造物や仕上がりが全てなんですよ。

完成した橋梁、綺麗に仕上がったモルタル吹付面、しっかり根付いた法枠。

一般の人が目にするのはそこだけです。

でもその裏側に、とてつもない職人と監督の努力がある

雨が降れば排水の心配をして、地山の状態が変われば施工方法を見直して、コンクリートの養生一つとっても気温と湿度を気にしながらやってる。

グラウンドアンカーなんて施工したら地山の中に埋まって誰にも見えない

法面の吹付だって、完成すれば「ただの斜面」に見える。

一般の人から見たら「何かやってた」で終わりなんですよw

この「見えない努力」こそが、名前を売る最大のチャンスだと私は思っています。

なぜかというと、分かる人には全部バレてるからw

現場代理人として一緒に仕事した発注者、元請の所長、隣で作業していた他の業者。

そういう「現場を知っている人間」の目には、手を抜いているかどうか、段取りが良いか悪いか、トラブルの時に逃げるか逃げないか、全てマルッとお見通しだという事です!

綺麗な仕上がりの裏に何があったかを知っている人間が、

「あの人は信用できる」「あの職人に頼め」「あの監督が良いぞ!」って言い続けてくれる。

それが土木の世界での名前の売り方だと思います。

指示

若い頃の「名前の貯金」

もう一つ思うのが、「名前」って若い頃に貯金するものだってことです。

20代・30代に無茶な現場をこなして、理不尽な状況でも逃げずに仕事し続けた人間が、40代以降に評価される。

コレは決してブラックな働き方を推奨しているわけじゃなくて、

「しんどい経験が名前の重みを作る」っていう話です。

ラクな現場しかやってこなかった人間は、いざという時に「あの人に頼もう」とはならない。(試練を知っていると特に強いですよね)

とにかくシンドイ現場なんて、そういう意味では名前を売るチャンスしかないとも言えますがw

しんどい現場を乗り越えた数が、そのまま「名前の厚み」になっていく気がします。

試練

会社の看板は借り物。

定年になれば返すし、転職すれば別の看板になる。

でも自分の名前は一生ものです。

法面屋として、土木屋として、「あの人に頼もう」と言われる人間になれるかどうか

人としてどうなのか?技術者としてどうなのか?職人としてどうなのか?

それが現場に立ち続ける上での、一番のモチベーションになるんじゃないかなと思います。

会社の名前ではなく、自分の名前で勝負できる人間を目指して行きましょう。

私もエンタ!って呼ばれたら法面屋!って全国に知れ渡るように頑張りたいと思います^^

 

凄く良いネタを頂きました^^

ありがとうございました。

 

それではまた。

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