皆さんこんにちは。
エンタです。
先日人間ドックに行ってきました!
「健康診断って、なんであの項目なんだろ?」って思ったことありませんか?
身長・体重測って、血液採って、レントゲン撮って……
アレで一体何がわかるの?って話ですよねw
あと、弊社では40歳以上は人間ドック必須にしています。
コレにはちゃんと理由があります。
法令で決まっている健康診断の最低項目

根拠は労働安全衛生規則 第44条(定期健康診断)です。
事業者は常時使用する労働者に、年1回以上、以下の項目を受診させる義務があります。
- 既往歴・業務歴の調査
- 自覚症状・他覚症状の確認
- 身長・体重・腹囲・視力・聴力
- 胸部X線検査(+喀痰検査)
- 血圧測定
- 貧血検査(血色素量・赤血球数)
- 肝機能検査(GOT・GPT・γ-GTP)
- 血中脂質検査(LDLコレステロール等)
- 血糖検査
- 尿検査(糖・蛋白)
- 心電図検査
コレ全部やってますか?
胸部X線と血圧だけで終わり……なんて会社、ないですよね?w
しっかり行って下さい!
その項目、何がわかるのか?

ザックリ言うとこうなります。
血圧→高血圧・脳卒中・心筋梗塞のリスクを掴む。自覚症状ゼロで爆上がりしてるのがコレ。
肝機能(GOT・GPT・γ-GTP)→肝臓のダメージ。飲みすぎ・脂肪肝・肝炎を早期発見。現場の飲み会文化、ホントに危ないw
血中脂質・血糖→動脈硬化・糖尿病の進行度。血管が詰まる前に気づける唯一の機会。
腹囲→内臓脂肪型肥満の判定。男性85cm以上でメタボ認定。現場の飯、うまいですからねーw
胸部X線→肺がん・結核・塵肺の兆候を掴む。吹付工なんか、粉塵バンバン吸ってますからね。。。マスクは絶対JIS規格を
尿検査→腎臓ダメージ・糖尿病を確認。血液に出る前に尿に異常が出ることも多い。
なぜ40歳から一気に症状が出るのか

これには医学的な根拠があります。
私が昔読んだ本にも書いてありました!だから弊社はそれから40歳以上は人間ドック必須にしたんです。
国立がん研究センターや厚生労働省の各種統計を見ると、生活習慣病(高血圧・糖尿病・脂質異常症)の有病率は40代以降で急増します。
※厚生労働省
理由は大きく3つ。
①基礎代謝の低下:30代まではある程度食べても燃やせた。40代からは燃やしきれない。
②ホルモンバランスの変化:男性でも40代からテストステロン(男性ホルモン)が徐々に低下。筋肉量が落ち、脂肪が蓄積しやすくなる。
③動脈硬化の蓄積:20〜30代にかけてじわじわ進行してきた血管の劣化が、40代で「症状」として顕在化する。
コレがメチャ怖いのは、痛くも痒くもないまま進行すると言うこと。
だから国も2008年から40〜74歳を対象とした「特定健診(メタボ健診)」を義務化しています。
(高齢者の医療の確保に関する法律 第18条)
弊社が人間ドックを必須にしている理由

定期健康診断の項目は「最低ライン」です。
人間ドックではそこに加えて、胃カメラ・腹部エコー・腫瘍マーカー・頸動脈エコーなどが入ってくる。
現場で体張ってる人間が、内側からポキっと逝く。
コレが一番怖いです!
私の気持ち的に社員は死ぬまで一生一緒に仕事しましょう!です!(イイかどうかは私はシランw)
だからこそ、健康でいてもらう必要が有ります。(その人の人生もありますからね)
そして、歳を取ったら年寄りなりの仕事を作って本気で死ぬまで雇用!って覚悟です^^
費用は当然会社持ちで、受診は業務扱いなのでみんな気兼ねなく人間ドックに行ってもらっています!!

体は資本です。ホントに。
現場で30年頑張ってきた身体、ちゃんと診てもらいましょう。毎年しっかり見てもらいましょう。
なんなら、半年に1回気になる所見てもらっても良いと思います。
健康診断をただの「義務」で流してる人、1回ちゃんと検査の数値と向き合ってみてください。
我々で言えば、身体のサイズは出来形管理で、検査結果は品質管理ですw
身体の施工管理も惜しみ無くやって行きましょう!
それではまた。



