今後の日本建設業の在り方を見て、外国人労働者の働き方を考える!

皆さんこんにちは。

エンタです。

今回は技能実習生や外国人労働者に向けて書いてみようと思います。

各言語で翻訳しております。

働き方改革

外国人労働者依存していく日本

今の日本は、働き方改革という国の政策で、完全週休2日という働き方になっています。

とくに公共事業を主体としている業者は完全に近い形で週休2日ですよね。

 

それが2021年の国の方針で週休3日と言っています。

あくまでも目標ですが、実際そんな事したら経済が回らないでしょう。

 

今の日本は人手不足で海外からの労働者をドンドン受け入れている状況です。

今後の日本はどうなるか?

技能実習生や外国人労働者の方はどう思いますか?

 

私が思う日本の未来は、技能実習生、特定技能の外国人労働者99%で施工する未来です。

確実にそうなります。

日本人ドンドン少なくなって行きますから。

しばらくの間は日本人が取り仕切った現場でしょうが、この10年で一気に変わって行きます。

 

仕事が出来る技能者は確実に日本人と同様の待遇で雇用されます。

基本的には、今の雇用体系も日本人と同じです。

が、そうでは無い企業もあるでしょうが、そう言う企業は淘汰されます。

なんならドンドン通報しましょう!

外国人労働者

コレからの日本のブルーカラー

特に我々の様な土木業者などの建築、建設業は日本人の若者はやりたがらない傾向にあります。

これはある意味でチャンスだと思います。

技能実習生、特定技能の外国人労働者が居なければ工事が出来ないと言う事なんです。

現状で弊社でも外国人労働者が居なければ工事出来ません。(沢山の現場を出来ない)

仕事をしっかりキッチリ覚えて日本人と同様に仕事が出来ればどこでも雇用してもらえます!

ただし条件があります。

日本語がN3程度で自動車免許保有なら超有利!

コミュニケーション能力、マネージメント能力が高ければ尚更日本人の上に立つチャンスです。

 

当然私のように経営者も日本人がダメなら、仕事が出来る外国人労働者をしっかり雇用したい気持ちです。

日本の建設業の経営者はそんな気持ちになってきています。

時間

全ては時間が司る

そして、この働き方改革がもっと日本人をダメにして行きます。(コレは外国人も同じ)

例えば週休3日になったとします。

① Aさんは週休3日で毎月30万も給料です。

② Bさんは週休2日で毎月30万の給料です。

※AさんとBさんの仕事の実力は同じで、年齢は35歳男性とします。
(何歳で計算しても問題ないのですが(笑))

 

恐らく普通に考えてると①のAさんに誰もがなりたいと思いますよね。

今の日本にはこのAさんを選ぶ人が沢山います。

比較的アジア人男性はAさんを選ぶでしょう(笑)

 

このまま、AさんもBさんも40歳を超えていった時に、どうなるか、分かりますか?

AさんはBさんの部下になってしまいます。

1週間で1日、ひと月に4日休んだだけです。

それでももう一生AさんはBさんに追いつけません。


🧮 前提条件

1日 = 8時間労働

1年 = 52週

5年間 = 52週 × 5年 = 260週

✅ A:週休3日の場合

勤務日数:週4日勤務
労働時間/週:4日 × 8時間 = 32時間/週
5年で 32時間 × 260週 = 8,320時間

✅ B:週休2日の場合

勤務日数:週5日勤務
労働時間/週:5日 × 8時間 = 40時間/週
5年で 40時間 × 260週 = 10,400時間

⚖️ A−B の差

10,400 − 8,320 = 2,080時間の差

🧩 結論

5年間の労働時間
A:週休3日 8,320時間
B:週休2日 10,400時間
差(B−A) 2,080時間

📉Aさんは週休3日制では5年間で約2,080時間(=260日分)少なく働くことになります。

Aさんは最高!!!ですよね^^

がしかし。。。

今回はココまで

 

それではまた。

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