マダラの法枠

皆さんこんにちは。

エンタです。

のり枠工 色粉

先日横浜に行った際に気になった法枠です。

皆さん気になりますか?w

わかりますか?

のり枠工 色粉

近くで見るとこんな感じです。

のり枠工 色粉

接写してみましたが、わかりにくいですよね。

言われてみると、「ああ」って気付くと思います。

 

色なんです。

この法枠は色粉が使われています。

なんとなく赤っぽいですよね。

法枠自体はもの凄く綺麗で角でキレるんじゃないかというくらいにエッジが効いてます!w

 

しかし、色むらは隠せませんw

ハッキリ言って色粉入れると色むらが酷いんですよね。

昔役所にも言われたことありますが、100%色むらが出て見た目悪くなので覚悟して下さいって言った覚えがありますね。

多少コツがあるのですが、それでも色むらが出ます。

 

コツとしては出来る範囲で多めに入れて量をケチらない!です。

それでも、経年劣化や紫外線で色ヌケしていきます。

出来るだけ多く入れて、出来るだけ撹拌する。出来れば強制ミキサーがあるとなお良いです。

強制ミキサー危険だから出来るだけ入れたくないですけどね。

 

量を入れるとデミリットが有って入れすぎると材料が粘るんです。

そうするとコテも当てにくく、仕上がりにくい。

写真の様にコテが完璧に仕上げられている場合は色むらが出てしまう。(色粉が少な目?)

正規量でも少ないかも??

のり枠工 色粉

(竣工しているのでもう役所のモノなので写真出しましたw)

法枠で色粉は結構難しいんです。

モルタル吹付ならまだましですけどね。

 

色粉を入れる地域は結構限定されていますが、海沿いや地域の景観重視区域などですね。

しかし数年で色抜けてマダラ色になって、コレで景観??って思いますよw

まだ中国の緑に塗った法面の方がマシかな??www

 

それではまた。

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