コンクリート吹付か?モルタル吹付か?(その3)

皆さんこんにちは。

エンタです。

吹付工

吹付工してますか?w

今回は、コンクリート吹付とモルタル吹付工について。

法面工事において、コンクリートかモルタルか?(その1)

法面工事において、コンクリートかモルタルか?(その2)

コンクリート吹付とモルタル吹付工

まずモルタルとコンクリートの違いは知っていると思いますが、おさらい的に。

 

モルタル吹付は仮設の意味合いが強く、本設ではコンクリート吹付です。

吹付厚の選定

と言ってもそれは昔の話しで、今はどちらもそれ程変わらない立ち位置だとは思います。

この表を見ると、地山の状態が悪い場合がコンクリートって感じですよね。

 

前回も書いている様に、コンクリートの方が強度は高いとしています。

が、実際の法面上ではほぼ変わらないと私は思っています。

なぜなら、圧縮に強いコンクリートですが、法面で有る場合はチカラは圧縮方向では無いですよね?

 

崩壊する時は内側からの圧力になります。

どちらかと言うと内部からこじ開けて来る様なイメージです。

だからモルタルでもコンクリートでもそれ程強度性能に大差は無いと個人的に思っています。

 

この辺皆さんはどの様に思われますか?

 

いやいやそれでもコンクリートが強いだろ!?

って言う方もいると思いますが、実際のコンクリート吹付でどの程度粗骨材が入っていると思いますか?

粗骨材量

コンクリートプラント

配合比 1:4セメント:細骨材 1:4:1セメント:細骨材:粗骨材

これが吹付における配合比です。

左がモルタル 右がコンクリートです。

 

一般的な配合になった場合(1m3当り)

セメント:360kg

砂:1440kg

砕石:360kg

コレが一般的な配合になります。

 

吹付けする時に砕石の量をまともに入れた場合、360kgの砕石の約7割前後は地山に弾けて飛んで行きますw

 

ぶっちゃけこれ聞くと「エエエエエエエエエエエ」って思いますよね。

今まで数十年とコンクリート吹付やってきておいて、今更そんな事言うの!!?って思われると思いますが、事実です。

ほぼ入っていません・・・

吹付ロス

エアーで吹付ている以上硬いモノは地山にぶつかって飛んでいきます。

そのほとんどが弾け飛んで行き、法面の下部で集積されゴミとして捨てられます。

 

ぶっちゃけやっている方としてはタマランです。。。

ゴミになる為に砕石を入れる・・・だったら最初からモルタルで!

(まぶすっと言う手もありますがすでに吹付じゃ無い・・・)

 

この辺は設計コンサルに言いたいところですが、

経済比較も大事ですが、施工性はもっと大事です。

施工性が上がることによって、工期が短縮出来ます。トータルで考えるとコストダウンです!

特にモルタル吹付10㎝とコンクリート吹付10㎝では同じ単価。

砕石の処理が非常に大変です!

出来る限りモルタル吹付でお願いしたいですw

(変更するのも大変。。。)

 

次回は今後のモルタル・コンクリート吹付のその後を書いてみたいと思います。

 

それではまた。

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