グラウンドアンカー工における頭部処理の防錆油は塗るが基本

皆さんこんにちは。

エンタです。

なんだか一気に寒くなって来て、冬の準備をしなくては!って思って冬服の支給を段取りしていますw

うちは夏冬1回の支給で新入社員は2着、既存の社員は1着の支給です。

まぁそれ以外の作業服でも良いのですが、とりあえず統一感出た方がなんか良いですよね。


閑話休題

グラウンドアンカー工の頭部処理においてよく話すのですがアルミキャップの中は防錆油が入っていますよね。

その防錆油って駄目になるって知っていました?

以前も書いたと思うんですが、防錆油は塗る!

アンカーヘッドグリス処理

これが基本です。

その後に防錆油がパンパンのアルミキャップなどをかぶせてください。

 

そうしないとPC鋼線に防錆油が馴染まないんです。

なので必ず塗り込んでほしいです。

 

なぜかというとこの防錆油は劣化しやすいらしいのです。

既設のグラウンドアンカー工を見たときにアルミキャップの下からダラダラと流れてるアルミキャップありますよね?

あれって防錆油の油が出ているのですが、そもそも防錆油ってどのような成分で出来ているかというと、油と石鹸ですw(ほかにも入ってるけど)

油だけが出てしまって、石鹸の成分が残って白く固まっているだけなのでそのうち錆びます。

出来る限り防錆油を塗り込んで長期的に錆びないようにする必要があります。

頭部処理

ちょっとしたことですが、これでかなりの効果があると言う事はすでに実証済みですし、各アンカーメーカーの方々も推奨しています。

防錆油は入れるではなく、塗る!これを基本にしていきましょう!

 

それではまた

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