グラウンドアンカー工における特殊な削孔方法(口元管設置)

皆さんこんにちは。

エンタです。

グラウンドアンカー工における特殊な削孔方法(その1)

前回に引き続き特殊削孔です。

 

最近記事内容で続ける予定(その2~その3~って感じ)のを後日には忘れているという事案が発生しており、ご指摘を受ける場合がありますw

そう言った場合は言って下さい。忘れてますwww

 

早速、

前回はすでに止水ボックス付いていましたが、その前工程を紹介したいと思います。

口元管

まずは口元管です。

これを用意します。(FSC藤原産業さんで買えます)

口元管

口元管の外周を削孔位置に合わしてしっかり全周溶接します。

現場でアーク溶接だと溶接棒がシートパイルに当たって作業しにくいのですが、半自動溶接機だとガスが必要になります。

どちらを使うかは施工者次第ですが、うちは手軽なアーク溶接で行いました。

ただし、棒が入れにくいため溶接に時間が掛かる場合があります。

 

この状態から削孔段階時に止水ボックスを取り付けます。

止水ボックス

これでセット完了です。

この状態からケーシングを差し込んで削孔することになります。

入り口のゴム部分にはグリスを塗っておいて下さい。

ここのパッキンは削孔時に痛みやすいです。

被圧水

止水ボックスを取り付ける為の口元管ですのでしっかり堅固に全周溶接し止水ボックスを固定して下さい。

そうしないと被圧水が漏れてくると内部土砂が流出する可能性が出て来ます。

これ以降は被圧水の高い削孔をご覧下さい。

 

それではまた。

被圧水の高い削孔(その1)

被圧水の高い削孔(その2)

被圧水の高い削孔(その3)

被圧水の高い削孔(その4)

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