グラウンドアンカー工、鉄筋挿入工における削孔長と機械のサイズ(その2)

皆さんこんにちは。

エンタです。

グラウンドアンカー工、鉄筋挿入工における削孔長と機械のサイズ(その1)

機械の選定によって現場に入る、入らないがありますよね。

工法を決める事も大事ですが、選定機械を知る事も大事です。

どの機械で仕事できるかを施工業者しか知らないって可笑しなことですw

 

監督もコンサルも是非機械の選定を的確に知っておくことで、

工法や効果を十分に生かすことがデキルと思います。

足場が必要な削孔径φ90以上

削孔長:7m~ 程度

ロータリーパーカッション

(写真は土足場でクローラー使用しなくても施工できます)

7m以上の削孔においては小型(一部)・中型、大型機になってきます。

このサイズ感だと、モノレールの500kgはかなり厳しいです。

モノレールだと3軸の積載荷重2t以上の規格が必要に!

 

機械のサイズは削孔長にもよりますが、削孔径が重要です。

2重管最小径のφ90の場合だと機械サイズも小さい方で何とかなりますが、

径が大きくなると機械自体の重量などのサイズ感がかなり変わります。

 

10mを超えるアンカーなどの場合だいたいが中型機を使用していると思います。

重量にして約2t~

大型機となると3t~

当然ハンマーサイズも大きくなるので施工能率は良くなりますが、

そこまでの運搬なども考えると結構大変になります。

ロータリーパーカッション

規格の大きいグラウンドアンカーとなると機械も大きくなるので

そこまでの道中もしっかり考えないと機械入らないけどどうする??って事にならない様にw

 

それではまた

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