法面工事における大型機械が入れない場合の高所時の荷役装置!

皆さんこんにちは。

エンタです。

クレーンが使えない法面工事って結構有りますよね。

崩壊法面

例えば前面に仮設土留めがあってクレーンを使用出来ない。

しかし、ココにラス網や法枠を持っていくってホント大変なんです。

そんな時に法面屋はどうするか?

 

簡易索道を作るんです。

ワイヤーをH鋼に設置し法面頭頂部の立木と連結します。

だいたい6㎜程度でも耐荷重が1.5t以上あります。

簡易索道

これでラス網を2本~3本程度簡単にあげる事が出来ます。

鉄筋も5本くらいなら簡単に揚げる事が可能になります。

 

少なっ!って思われるかも知れませんが、

人力でも限界がありますし機械でやれるという事は非常に大事な事です。

ラス金網

それを一旦山の上に置いていき、別の人がラス金網をどんどん張っていきます。

 

機械が一切使用出来ないときはこの様に工夫して作業を行っていきます。

 

この際に、特別教育が必要だと言われる可能性があるので出来れば取っておく事をオススメします。

1,機械集材装置の運転の業務

2,簡易架線集材装置又は架線集材機械の運転の業務

3,巻上げ機運転者

 

ただし、これのどれが当てはまるかと言われれば全て微妙なんですw

と言うのも規模が小さすぎてw

強いて言えば3番の特別教育かな??って思いますけど。。。集材機とか使用しないためです。

どの資格が有効か知っている方がいれば教えて下さい。(全部有れば問題無いんでしょうけど)

当然ですが、玉掛け等は必要だと思われます。

 

それではまた。

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