グラウンドアンカー工 こんな時はどーする?(その1)

皆さんこんにちは。

エンタです。

さー問題です。

動画をみてどう思いますか?w

[fve]https://youtu.be/AXWqm4AoUvg[/fve]

言わずと知れた孔内洗浄状況です。

 

ポンプで結構な量の水を送っています。

が、帰って来る水量は結構少な目。

ケーシングと孔壁の間からも出てきています。

それを加味しても少な目です。

ヒントは隣の穴にアンカーが入っていないって事です。

 

状況は

削孔水はほとんどスライムが上がって来ませんでした。

孔内洗浄はポンプで多めの水量を送ってやっと帰って来るが、スーッと落ちていく。

施工箇所の下の方にある重力式擁壁の水抜き孔から水が出てくる。

 

この削孔以降は今後どの様にすれば良いと思いますか?

施工方法を考えてみて下さい。

答えは結構簡単です。

 

それではまた。

  1. マーキー より:

    お疲れ様です。自分はこのような場合、グラウトジャケット装着させます。工期的に余裕が有り、ジャケット装着が不可の場合、セメンテーションします。どうでしょうか?

    • エンタ エンタ より:

      お疲れ様です。

      セメンテーションは悪くは無いのですが、定着部には向きません。
      全体的に孔壁の自立が厳しい場合やジャーミングには有効です。
      しかし、今回は定着部先端からの水の逸脱。
      定着部がヤバイと考えるべきなんです。

      セメンテーションだけではこのレベルの空隙は抑えられません。
      やはり仰る通りグラウトジャケット(パッカー)が必須ですね。

      明日答えを書いてみたのでご参考までに。

      ありがとうございます。

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