グラウンドアンカー工が抜けた時の対処(その2)

Xin chào mọi người.

Đây là Enta.

先日のグラウンドアンカー工が抜けた時の対処方を書いていこうと思います。

グラウンドアンカー工が抜けた時の対処方は経験値だけで誰も教えてくれない。

 

基本的にはグラウンドアンカー工は重要構造物になりますので、抜けてはいけません。

と言う事を前提にした場合、必ず再施工になることは間違いないのですが、原因の切り分けが必要です。

それが前回書いたコレです。

1,施工ミス

2,設計ミス

3,材料不良

4,自然災害(地震等)

 

ただし、この中でまずこれは少ないって言う原因が2の設計ミスです。

単純に、抜ける原因としての周面摩擦抵抗の低さは設計ミスと言うよりも、どうしようも無い部分もあるのでなんとも難しい所です。

周面摩擦抵抗(τ)を高く見積もっていた場合抜ける可能性がありますが、どちらかと言うと安全側に見ている設計が多いので少ないと思われます。

また、定着土質の選定ミスもなかなか無いと思われます。

ただし、調査ボーリングが無い場合や、グラウンドアンカー工基本試験が無い現場で抜けた場合はこの場限りでは有りません。

また、施工者は設計者に対し文句を言いたげですが、根本的な設計ミスって実際それほど見た事ながありません。

根本的な土質が違ってた(確認位置が遠すぎ)と言うのがあり、抜けたことはありましたw

グラウンドアンカー工 周面摩擦抵抗

また、4の自然災害もなかなか無いですね。

私の経験では今のところ施工中に山が動いていた(1週間で1㎜~)ことがありましたが、緊張後止まった事は多々有りました。

突然の地震でアンカーが抜け飛んだことはありません。

 

まず、抜けたとなれば施工ミスを疑われます。

ただし、間違いない施工であったとしても1本、2本だと施工業者の責任なる可能性が高くなります。

例えば、20本横に施工した場合、どこかの1本、2本だけが抜ければほぼ施工ミスとして見られます。

その為再施工に解いては業者持ちとなります。

しかし、施工方法がそこだけ変わると言う事も考えにくいため、部分的な土質の変化等を疑うのも大事です。(役所からすれば施工ミスの方が都合が良い)

その為再施工を行うにあたり、角度や長さを再検討した方が良いでしょう。(役所からすれば良い方に行くのであれば勝手にどーぞw)

 

施工ミスを疑う場合に考えられる点は、アンカー挿入時に定着部に油を付けた。

グラウトの充填がしっかり出来ていない。

グラウト強度が低い。

などが考えられます。

この辺は役所に聞かれたり、それに対する是正、今後(有れば)の対応策などを求められる可能性は高いので考えておいて下さい。

 

次回は、本設のアンカーが抜けた時の施工方法でも書いてみます。

 

Hẹn gặp lại nhé.

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