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丸投げと事故隠しの2つの違法行為。職人を救うために労基署が使った”日本初の裏技”(施工の神様より)
違法行為その1:上請(うわうけ)丸投げ隠し 型枠大工の男性Dさん(57歳)が窮地に陥った事の起こりは、中堅建設会社A建設が住宅・都市整備公団から工事を受注したことでした。 受注後、A建設は自社より大手企業のゼネコンBに施工管理一式を発注しま…
残業はするな、部下は時間をかけて育てなさい。建設業界の新人教育問題(施工の神様より)
未経験にも関わらず、研修なしで現場配属に これは私の部下の話です。彼女は、大学卒(文系)の40代で土木未経験者。前職は期間業務職員で、今年で入社3年目です。 業界未経験の場合、新卒・中途入社に関わらず、研修期間を設けている会社が多いと思いま…
裁判長!建設業はなぜ口調が強いのでしょうか?(施工の神様より)
「大丈夫です」はイエスかノーか? 多くの場合、「大丈夫です」はノーです。 たとえば、コンビニでレジ袋の必要性を聞かれたときに「いりません」「不必要です」と言うときつい感じがしてしまいますので、「大丈夫です」と言うことが多いと思います。 「結…
建設業界で出世する施工管理の共通点(施工の神様より)
施工管理として働いているほとんどの人が会社勤めだと思うが、もし出世できる人の特徴が存在するとしたら気になるのではないだろうか。 建設会社を数社渡り歩いてきた私が思う、出世している人の共通点を見ていこう。 仕事ができる=出世できるは間違い 出…
発注者だからって気を遣いすぎてない?現場を止めないために施工管理がやるべきこと(施工の神様より)
発注者に気を遣いすぎていないか 土木工事の場合、工事を受注すると、発注者は高い確率で公共だろう。担当者が決まり、基本的に工事期間中はその担当者とやり取りをしながら工事を進めていくことになる。 工事を進めるにあたって、発注者に対して気を遣いす…
「任せる」と「放置する」は違う【建設会社の部下育成】(施工の神様より)
任せると、放置するは違う 後輩や部下に早く成長してもらいたいと考えたとき、わかりやすい方法として「仕事を任せる」というものがあります。任せることにより、相手の主体性や責任感を引っ張り出し助長して、自分で考え決めていくプロセスを体感してもらう…
なぜか発生する「生コンの数量合わない問題」。土木施工管理ならではの悩み(施工の神様より)
土木施工管理をしている私だが、この仕事はつくづくハードだなと感じる。工事金額が大きければ大きいほど、業務量も膨大だ。 そんな施工管理は、日々どんなことで悩んでいるのか。細かいことから大まかなことまで、悩み事として多いものをいくつか見ていこう…
土木現場で出会った「優秀な人材」の共通点(施工の神様より)
皆さんの周りにも優秀と感じる人は存在するだろう。仕事が早い人、市役所との折衝がうまい人、高得点を毎回たたき出す人など。 人によって優秀という定義は違うかもしれないが、今回は、私が出会って優秀だと感じた2人を紹介する。 一切残業をしない現場監…
【石破茂・新首相誕生】「防災省」創設と地方創生に注目集まる(施工の神様より)
自民党第28代総裁に就任した石破茂氏(67)は、10月1日に召集された臨時国会で第102代首相に指名を受け、同日に新内閣を発足させた。 政策通で鳴る石破新首相だが、建設部門でも目に見張る内容も大きい。たとえば、備えから復興までを一手に担う「…



