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アスファルト舗装とは?メリット・デメリットを簡単解説 (施工の神様より)
アスファルト舗装とは アスファルト舗装とは、アスファルトに骨材(砂利や砂など)を混ぜ入れて加熱し、敷き均してローラーなどで転圧する舗装方法のこと。 比較的施工しやすく安価であることから、道路や駐車場、空港の滑走路など幅広く使用されています。…

“最悪のタイミング”で始まった土木の働き方改革。「このままでは技術者のレベルが落ち、良い職人もいなくなる」(施工の神様より)
“土木の伝道師”が働き方改革にモノ申す 2019年4月、いわゆる”働き方改革関連法”が施行された。 主なポイントは、「時間外労働の上限規制(原則月45時間、年360時間)」、「年次有給休暇取得の義務化(年5日)」、「正規・非正規労働者間の不…

癒着まみれのプラント建設工事現場(施工の神様より)
現場での違和感 これは数年前、プラント建設工事現場で安全担当の仕事をしていた時の話だ。 当時所属していた会社には、7社の下請け業者がついており、常に60人前後の作業員が働いていた。私は初対面の人たちばかりだったが、会社としては下請け業者7社…

公共工事の施工管理は、図面手直し地獄の被害者(施工の神様より)
土木施工管理技士の私は、土木業界で働いているので、仕事は全て公共工事だ。ゆえに、公共事業特有の図面手直し地獄にあっている被害者の1人でもある。 若い頃、先輩に「図面の手直しは自分たちの仕事だから書き換える癖をつけるように」と耳にたこができる…

現場監督は所長と職人の板挟み。しわ寄せだけは御免だ!(施工の神様より)
退職理由として多い人間関係。建設現場においても、現場所長と職人のギスギスした関係性に悩んでいる新人も多いのではないだろうか。 全ての現場がそうというわけではないが、所長も職人も人間だ。馬が合わないことだってある。 今回は、現場所長と職人の板…

新人現場監督は現場にいるだけで疲れている(施工の神様より)
“存在する”だけでも大きなプレッシャーが伴う みなさん、新人時代の記憶はありますか? 僕には、同じ部署の同期が1人いました。お互い4年生の大学を卒業し、建築業界に入りました。僕はぱっと見マジメに仕事をしそうなタイプ、もう1人はやんちゃなタイ…

「現場監督は激務」って言われるけど何が大変なのか(施工の神様より)
現場監督の実際の厳しさとは? よく、「現場監督は激務」だと言われます。 そんな現場監督の業務において、実際の厳しさはどこにあるのかという話を、今回は少しだけしてみたいと思います。 責任が重い これはよく言われることですが、確かにそうだと感じ…

発注者の仕事に奔走し、面倒な仕事は下請けに押し付けるゼネコン(施工の神様より)
面倒な仕事は下請けに押し付ければいい 以前働いていた、あるゼネコンの現場でのこと。私は工務を担当していて、上司とともにこれから行われる工事の計画を検討したり、出来高検査など必要な書類の整備を行う仕事をしていた。 その折、現場からの提案である…

業績不振のたび、大量リストラを繰り返す建設会社(施工の神様より)
海外の建設現場で施工管理をしていた私は、1年の任期を終え、先日帰国した。帰国してまだ1か月ほどしか経っていないが、もうはるか昔の出来事のように感じる。 不思議と嫌な思い出はよみがえらず、楽しかったこと・感動したこと・感心したことなどが大半だ…