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イマドキの若者はなぜ土木系公務員を避けるのか?(施工の神様より)
日本の道路や橋、堤防やダム、港湾、都市公園──。これらの社会インフラは、戦後復興から高度経済成長期にかけて、国土交通省や自治体などの手によって築かれてきた。国土交通省や地方整備局、都道府県や市町村の土木職は、かつては「安定」「社会貢献」「技…

空き家のはずの隣家から壁を叩く音が… 騒音の損害賠償はお化けに請求?(施工の神様より)
「見える人」のショートショート怪談 世の中には「(霊が)見える人」がいるそうです。次のようなショートショート怪談があります。 ある「見える人」が道の向こうから若くて髪の長い女性の霊が歩いてきていることに気づきました。しかし、逃げたり引き返し…

工事写真を撮り忘れた! 監督、どうすればいいんでしょうか?(施工の神様より)
改正建築基準法の施行で工事写真を重視化 2025年4月の改正建築基準法の施行によって戸建て住宅の完了検査において、撮影を要する工程が増えています。求められる工事写真も膨大になります。とくに、完成後に隠れてしまう部分の施工状況を記録することで…

建設業界は「クセが強い」人間が多いって本当?(施工の神様より)
どうやら建設業界は、「クセが強い」人間が多いと思われているらしい。 どこからそんな情報が出回ったのかはわからないが、他業界の友人や知人と飲みに行くと、「建設関係ってクセが強すぎる人が多いけど、大丈夫なの?」と心配されることが多い。 私の場合…

分業化は、現場監督をだめにする?(施工の神様より)
「余白」がより良い判断をもたらす 最近、こんな意見を見ました。「分業化、外注化は生産性を向上させるかもしれないが、その弊害として現場全体を把握できない監督が増える」というものです。確かに理解できますが、僕の意見は少し違います。「分業化は、む…

仕事がつらい、辞めたい…。悩める若手施工管理者よ、失敗を恥じるな!(施工の神様より)
全国のどこかの現場では今日も新人が色々な失敗をして、上司から怒られていることだろう。 失敗をすると、会社から使えないやつだとレッテルを貼られたり、職人からの信頼がなくなるなど、色々なネガティブな情報が出回っている。 「仕事がつらい」「仕事を…

若手と上司の意識の差。「あとは俺がやっておくから」は教育ミス(施工の神様より)
仕事には量、スピード、質の3つの要素があります。それぞれ大切なものではありますが、教わる側の若手と、教える側の上司とでは、実は求めるべきものが変わってきます。 この違いをきちんと理解しておかないと、指導のすれ違いや、本人の成長機会のロスにも…

水道局係長が同級生と海外旅行に行った末路…。刑法197条はデンジャラス!(施工の神様より)
公務員は同級生と海外旅行に行ってはいけないの? ある地方のA市水道局係長(45)が設備工事業者と海外旅行に一緒に行っていたことが分かり、収賄罪の嫌疑をかけられました。 しかし、入札はこの係長が所属する課とは別の課が担当していました。 しかも…

リモート現場管理は無理。それってただの思い込みでは?(施工の神様より)
現状は、リモート管理よりよっぽど危険 「リモートの現場管理」と聞いて、どう思いますか?「現場で事故が起きたらどうするんだ!」なんて、批判したくなりませんか? でも現状は、もっと不安になるような状態なのです! 例えば、現場を若手に任せて、自分…