皆さんこんにちは。
エンタです。
土壌硬度測定ってやってますか?
まぁ緑化限定ですけど。
土壌硬度を測定する際にどこを測定していますか?
好きなところ?
測点?
実際のところ測点の方が管理しやすいですよね。
管理箇所位置図の測点部に△を書いて測定場所とすれば良いだけです。
しかし、実際は出来るだけ硬い所を選んだ方が最終的には無難です。
と言うのも、吹付厚さはとにかく土壌硬度が大事です。
当然山ですので柔らかいところもあれば硬い所もあります。
例えば測点が3箇所であれば3箇所だけ測ると思います。
しかし、現場はもっと硬い所があった場合はそこも測定します。
測点にこだわらず、バンバン取りましょう。
出来ればデータは多ければ多い程良いです。3箇所よりも6箇所ですよ。
(写真撮るのとデータまとめるのは超面倒ですけど、この地味な作業は役所に結構評価される。)
データで必要なのは測定位置(法尻からの高さと測点からの距離)管理箇所位置図に載せて下さい。
全体の4割程度が硬ければ硬い方に合わして吹付厚を選定しないと、半分程度生えない事になります。
植生の基本は不利な土壌に合わせるんです。
そうしないと生えない可能性だけが上がります。
逆に柔らかいところは測る必要は無いと言う事です。
そんなところは何しても、無くても生えるからです。(獣害は論外です)
条件の厳しいところで測定する事が大事です。
まぁ厚みを上げたい(設計よりも現場は厳しい条件)、保持したいと言う事もありますがw(お金も大事)
土壌は厚ければ厚いほど生える可能性は上がります。
それではまた。