皆さんこんにちは。
エンタです。
最近NEXCOの耐震補強工事で「鉄筋なしを認める」って事件がありました。
文春砲は建設会社にまで及んでいるようですね。
この記事を読んで不思議に思ったことは、鉄筋が無いはないやろ!?
ってまず思ったんです。
でTwitterである記事を読んでやっぱりって思いました。
これ話題になってますが「設計値に比べて鉄筋量が不足してる、」の間違いだと思います。公共建築物の検査態勢はそんなにずさんではありません。ファクトプリーズ!
【中央自動車道】 「鉄筋なし」の手抜工事が発覚、いつ崩落してもおかしくない状況 : 痛いニュース(ノ∀`) https://t.co/ahBtDAQjTy— 太田愼吾@電脳工務店 (@kigumix) November 2, 2020
記者は素人なのでこう言った(鉄筋無し)表現になったのだろうと。
入っていないわけは無いんだと思います。
やはりTwitterの記事のように設計量よりも少ないと言った表現が正しいように思います。
が、ココでまた疑問が起きます。
そんな事がNEXCOの管理でありえるのか??
公団系の工事を施工された方はよく分かると思いますが、ホントにウザイくらいうるさいですよねw
だから我々も、かなり慎重に施工していると思います。
そんな中を掻い潜って鉄筋を少なく設置する事が本当に可能なのか?
本設計よりも8本ほど少なかったと言う事ですが、この話も本当??
ある程度綺麗に並んでいるはずの鉄筋が8本抜けたら目立たないか??
ピッチ割りで綺麗に抜けたらピッチ測って分かるよな~
まして主筋ならスグに分かりそうですし、フープ筋の上部で見えにくい位置だったのか?
もしかして、差筋??
施工管理しているはずなので滅多なことは起きないと思うんですよね。
立会だって確実にありますし。
そして、鉄筋屋もたかが8本を手抜きする必要があるのか??
って思うとホント考えにくい事件なんですよねー。
そして気になる部分が、元請けは2次下請けから告発されたと書かれているんです。
ん?
1次下請は??
元請け→1次下請(施工管理)→2次下請け(施工)→3次下請け?
しかも、2次下請けの告発会社が建築設計業務の会社なんですw
鉄筋屋じゃぁないしwww
なんだかよく分からない様になってきています。
なにか闇を感じますね。
最悪の場合賠償問題でしょう。しかし、何か有るとすれば、再施工後と指名停止でちゃんちゃんと終わる感じ??
もしも、そうなったらアヤシイってなるんでしょう。
我々も最近このNEXCOの耐震補強工事に行きます。(元請けが困ってるから行くだけですけど)
20m2吹付けしてとか、ロックボルト10本打ってとか・・・
お金これしかないけど。。。。(全く儲からないし、無駄に時間取られる)
そのくせとてつもなくシビアに管理してくる施工管理がいる訳です。
にも関わらずこんな事件。。。。
今後NEXCOの施工管理がもっとウルサク、ウザくなってくることは必至ですw
こんな事が有ればあるほどNEXCO工事は出来る限り関わりたくないなーって思ってしまいますね。
ただでさえアレなのに・・・・
それではまた。