皆さんこんにちは。
エンタです。
なんだか少し温かくなってきましたね。
風邪は冷たいけどあと1ヶ月もしたら春がそこに!!!
閑話休題
我々の仕事に無くてはならないアンカー足場。
で、よく足場の構造計算とか言いますよね。
特にアンカー足場の場合衝撃荷重なども載ってきますのでかなり過剰気味です。
実際問題として現場で聞かれますが、「こんなに密で組まないと保たないのか?」と。
答えは半分とは言いませんが、減らしても保ちますよ。って事なんですが、もしも何かあった場合。
構造計算と明らかに違う寸法で施工した場合の責任の所在を求められます。
誰の指示でそうなったのか?(崩れたって事)
最終的には現場代理人に責任が行くんでしょうけどw
しかし、逆になぜ保つかと言うと、法枠工と同じで全体で支えているんです。
機械が乗っているその部分だけで支えているわけで無く全体で支えているのが足場工です。
格子状で筋交い入っていればかなり高強度なんです。そして意外に柔軟性もあるんです。
私の経験上ですが、アンカー足場で倒壊した現場などは見た事が有りません。
(杭工の場合はダブルクランプとかでも下方向にズレる時はあります)
ただ、スッカスカの足場でも倒壊はしにくいのですが、足場材の損傷が激しくなります。
リース品だと損料がとんでもない事になります。
やはり構造計算通りと言うわけには行かないでしょうが、それなりの構造で施工した方が無難でしょう。
アンカー工の打設下部の筋交いの入れ方や、表面の筋交いなどその辺のコツは足場屋がよく分かっていると思いますが。
利益と、安全のバランスをイイ感じで取って欲しいですね。
足場屋の市場単価も3,700円台(愛知県R4年12月SP)です。
この直工価格で来てくれればまだ御の字です!
今や足場屋は高騰しまくって4,000円台でも来てくれるのか?ってレベルです。
その為、エンタでも足場始めましたw(足場材来週来ます!もちろん買いましたw)
今のところ自社削孔の現場のみ対応です。
ちなみに、足場の安定計算書は塩田開発株式会社HPの開発→ダウンロードに材料用No.4と削孔用No.6が有ります。
なぜか、先ほど確認したらNo.36にも同じものがあります。(過去にあげたモノを見ずに上げてたかも)
削孔用はどちらでもOKですw
それではまた。