地盤工学会のグラウンドアンカー設計・施工基準、同解説
の例には
サイクル | 試験荷重 | 荷重保持時間(min) | ||||
---|---|---|---|---|---|---|
ランクB | ランクA | ランクB | ランクA | |||
砂質土岩盤 | 粘性土 | 砂質土岩盤 | 粘性土 | |||
1 | 0.40Td | 0.40Td | 1 | 1 | 15 | 15 |
2 | 0.60Td | 0.60Td | 1 | 1 | 15 | 15 |
3 | 0.80Td | 0.80Td | 5 | 5 | 30 | 60 |
4 | 1.00Td | 1.00Td | 5 | 5 | 30 | 60 |
5 | 1.10Td | 1.25Td | 30 | 60 | 60 | 180 |
と書いてあります。
次の荷重を超えないものとする。
ランクA 設計アンカー力(Td)×1.25
ランクB 設計アンカー力(Td)×1.10
と書いてあります。
弊社では、地山の状況、削孔状況においてだいたい、1.20Tdを採用します。
上記表はあくまでも例です。
1.20で十分です。
1.1でも十分です。
アンカー工で大事な事は、抜けない事です。