機械操作の難易度が低い機械は?

ロックボルトの削孔時、機械操作の難易度が低い順番に機械並べてみます。

 

1,インバーターチゼル(ダウンザホールハンマー)

この機械は軽量マシーンで電気式です。

とにかく簡単に出来ており、素人でも取りあえず削孔出来ます。

削孔をコレだけ簡単にしたマシーンは他にありません。

回転・推進力共に電気なので力強いです。

シングル削孔がメインです。

 

2,エアー系削孔機

スキッドタイプ(定置)で軽量マシーンのエアー系は

動きが結構タイトで速い動きです。

若干の慣れが必要です。

回転は早いのですが、トルクがあまり無いので噛まれた時に苦労します。

打撃に関しては素晴らしい力です。

吊り式削孔機も同じと思って良いでしょう。

シングル削孔がメインです。

 

3,ロータリーパーカッション

最近の2重管工法で言えば、だいたいロータリーパーカッションになります。

とにかく慣れなければ非常にキケンです。

簡単に腕折れます。

2重管においてはこれ以外には今のところ考えにくいです。

土質に差ほど影響なく削孔は出来ますが、オペの腕1つです。

 

その他削孔機ありますが、怒られそうな物はやめておきますw

 

とにかく削孔と呼ばれる物は土質の変化、回転圧、フィード圧などを常に見て、

エアー量、水量、圧を調整して削孔します。

 

削孔は簡単には出来ないと言う事だけは覚えておいてください。

職人の技術があってこそです。