最近やっとスマホを使えるようになってきた建設業のおっちゃんたちでも、ICT機器は使いこなせるのか?(施工の神様)
ICT導入のハードル 建設業のICT化は導入後、比較的早い段階で効率化できるとはいえ、投資をするだけの余力が中小企業にはないのが現実だ。 そのハードルを例に挙げるとすると、社内で対応出来る人材がいない、ICT機器が高額といったものだ。 人材…
派遣先の大手ゼネコンに「黒は黒」と言うべきか? 施工管理技士の正義とは何か?(施工の神様)
派遣社員の施工管理技士に大切なのは技術と知識 施工管理技士が派遣社員として、国内、国外の建設現場で稼ぐためには、施工管理や図面作成などの基本的な技術力での勝負となるのは言うまでもない。 それ以外にも、現場での人間関係や、派遣先ゼネコンでの独…
「不仲説」 現場監督と職人(施工の神様)
現場監督と職人は”不仲”になりやすい 工事現場で監督と親方が言い合いをしている光景を、私は何度目の当たりにしたことだろう。現場監督と職人は現場内で非常に不仲になりやすい。 業界人は、立場上仕方のないことだと思うだろう。しかし、施工管理技士と…
【藤井聡】川辺川ダムが「予定通り」作られていれば、死者の多くが「救われていた」はずだ(施工の神様)
※本原稿は、メルマガ「三橋貴明の「新」経世済民新聞」(7月11日)として配信された内容をもとに、著者の了解・加筆を得て、編集したものです。 大きな被害をもたらした球磨川決壊 梅雨前線の日本列島での停滞による「令和2年7月豪雨」は、全国に様々…
コンクリート打設日の降水確率は30%…打つべきか、延期すべきか?
天気が命運を左右した屋上防水工事 今はインターネットが普及してリアルタイムで天気予報を見ることが出来ますが、私が若い頃は新聞とTVが頼りでしたので、今よりも天候を読むのが難しかったように思います。 天気だけは自分の思い通りに行かないものです…
【同族経営の末路】都内老舗ゼネコン・奥井建設の破綻。ずさんな工事管理と放漫経営
「倒産するはずがない」ゼネコンが破綻した衝撃 奥井建設株式会社(本社・東京都足立区梅田2-9-4、奥井広大社長)は3月23日、東京地裁に破産を申請し同日、破産開始決定を受けた。 奥井建設は、東日本大震災以降は東北の復興工事需要など積極的に取…
事故が起きるたびにポスターを作りまくるゼネコン。紙っぺらで事故が減らせるか!
紙っぺら1枚で事故が減らせると思ってるのか? 今、私はプラント現場にいる。担当している建築土木は既にほぼ完了している。 現場の建築・土木を実際に請け負って工事しているのはサブコンに入っているスーパーゼネコンだが、話を聞くと最近では事故が連続…
設計成果は使えない! 現場を知らないコンサルの仕事に意味はあるか?
某渋滞対策工事の現場で見た現実 先日、私(セキサンシロート)が投稿した記事(工程表に用いる”1日あたり作業量”って、どう設定していますか?)に、多くのコメントをいただき、感謝申し上げる。すべて目を通させていただき、ありがたいことこの上ない。…
メディアはいつまで「職業・土木作業員」という偏向報道を続けるのか?
世の中に蔓延る、土木への潜在的偏見 「土木作業員」という言葉を聞いて、世の中の人はどのようなイメージを持つだろう? 先日、とある事件で「土木作業員」が逮捕されたというニュースを見た。 私も、今は土木施工管理技士として働いているが、それまでは…



