皆さんこんにちは。
エンタです。
3連休いかがお過ごしですか?
私は通常営業ですw
恐らく皆さんも通常営業ですか?
まぁ人を妬んでもしょうがないので、自分がコントロール出来る事に注力しましょう。
閑話休題
今回はネジ山の復活の方法(綺麗にボルトを取る方法)を書いてみます。
と言っても知っている方も多いと思うのですが、知らない方の為に書きます。
ボルトナットが緩みにくかったり、ボルトが入らなかったりする事って多々有りますよね?
そういう時はナット側とボルト側がガジっているんです。
ボルトとナットがの隙間に錆やゴミが入っていたり熱膨張で溶着していたりする場合をがじると言います。
こう言う時に無理矢理外したり、無理矢理ボルトをツッコんだりするとネジ山が壊れてボルトナットの機能性が損なわれます。
そうならない為に、ちょっとしたコツです。
特に細目のボルトナットは気を付けて下さい。
硬いからと無理矢理回すと最悪の場合ネジ目が全部なくなります!w(特に機械側だとかなり大惨事です)
まず、外し方です。
ボルトが動く状態になったら、潤滑油(浸透系が良い)を入れながら緩めて、締めてを繰り返します。
動画に、音楽入れるの忘れていてすっかり陰気くさくなってしまいましたwww
ご覧の通りの手順で外していきます。
(動画はボルトを入れて行っているんですけどねw)
ボルトが取れたあとは、タップで綺麗にねじ溝をさらいます。
タップとはこう言うモノです。
これでねじ山を綺麗にします。
仮に一部でも崩れていたりしてもある程度整える事が出来ます。
しかし、もうどうしようもないレベルまで削れていたりした場合は溶接してタップでもみ直します。
今回はさらうだけなので、タップを入れて潤滑油を刺しつつクルクル入れて行きます。
これを適度にやればだいたいねじ山の錆も取れて綺麗になります。
タップは1番・2番・3番(先タップ・中タップ・仕上げタップ)と有ります。
綺麗にするだけなら3番だけでも問題ありません。
次ボルトを入れるときはボルトにガジリ防止剤やグリースを付けて締めると錆や固着を防ぐ事が出来ます。
それではまた。
今回使用した浸透系潤滑油やガジリ防止剤は下記です。
潤滑油は有名どころはワコーズのラスペネなどもありますが、私はこのGRPシリーズを以前テストして全てにおいて感動したのでこれを使用していますw
詳しくはこちらで。