可搬式消防ポンプを活用し災害時の水を確実に確保する方法を普及させたい!

皆さんこんにちは。

エンタです。

先日エンタが施工協力しているNPO法人の放水試験の発表会に行きました。

毎年必ずやってます。(普及活動の為に)

磐田鮫島方式

災害が起きる前にあらかじめ井戸を掘っておき、災害時に使用すると言う方法で災害対策しようと言うNPOです。

磐田鮫島方式

左にある新しい消防の可搬式消防ポンプ。

コレを使用して井戸から水を吸い上げます!

可搬式消防ポンプ

ホースの先にはφ30の井戸が10本連結されております。

消防用の可搬式消防ポンプで吸い上げるんですが、

この可搬式消防ポンプは日本全国お住まいの自治体に必ずあるポンプです。

災害が起きても必ず絶対地域にあるポンプなので安心ですよね。

磐田鮫島方式

フル運転せずとも、蛇口を20個程度なら水を出すことが可能。

磐田鮫島方式

当然ですが、消火にも使えるレベルで水を出すことが出来ます。

 

ただコレだけ良いシステムなんですが、なかなかその他の地域に設置出来ません。

なぜなら、コレは防災対策と言うよりは災害時の準備なんです。

災害時にあれば最高に良いけど、それ以外では必要無いモノなんです。

だからなかなか普及しない。。。

コレを上手く普及させることが出来れば、災害時に必ず役に立つと思うんですよね~

このシステムを始めてもう10年以上ですが、なかなか進まず。

NPOの会員も私が一番若いので、あと何年やれるんだろうって他の会員さんは思っています。

平均で75歳位かと思いますw(マジでヤバイです)

 

災害が来てからは遅いと思うんですが、上手く普及させる術があったら教えて下さい。

国会議員が視察来てますが、サッパリですねwww(本気になるのは選挙の時だけか??)

皆さんの知恵などお貸し頂ければと思います。

 

それではまた。

 

ちなみに、うちの土場にも設置してあります。

  1. 便利屋さん より:

    真面目な防災訓練だけでなく、キャンプや水遊びイベントで定期的に開放しては如何でしょうか?
    普及のカギは、知られることが第一だと思います。

    • エンタ エンタ より:

      ありがとうございます。

      そもそも論ですが、設置をさせてもらえないんですよねーw
      基本自治体のどこかの設置になるので、その場所の提供と工事費です。
      10年ほど知ってもらうための活動をしましたが、市・県なども良いとは言いつつもなかなかお金は下りてきませんw
      それほど高い訳では無いのですが、なかなか難しい所ですね。
      商売では無くあくまでも技術提供なので結構安いんですけどね~~
      もっと広報活動したいのですが、ほぼボランティアなので厳しい局面に来ています。
      (主力メンバーの高齢化)
      やはりこう言った災害への備えは敷居が高いですね^^;

  2. 便利屋さん より:

    なるほど、そういう現状なのですね。
    被災後のインフラ分野は、防災分野に比べて具体的なイメージがわきにくいのかもしれません(想像を避けたい方向のバイアスもあり)。
     被災地における給水は、かなり優先順位の高い分野だと思いますが・・・

コメントを残す