皆さんこんにちは。
エンタです。
鉄筋挿入工において、注入ホースは抜けと言われる方が結構います。
その理由って知ってますか?
言われる方って大体が素人の施工管理業務委託者ですけどw
監督は少ない様に思います。(たまにいますけどね)
理由を聞くと、鉄筋との素材が違う、異物の混入は認めないって言われますよね?
まぁまぁ。そうですか。
じゃぁコレってどうなりますか?って聞くと答えられません。
まずは最近おなじみのコレですね。
シース管です。
これと注入ホースの素材って一緒ですよね?役所の設計に載っています。
これでも注入ホースが異物と言えるのか??
(ただし、シース管がある事で摩擦がなくなる部分があるので注意)
無機物だから腐りませんよね?
次にコレはどうでしょうか?
コレは仮設ですが、アンカー体の自由長部も同じ物ですよね?
VSLアンカーのコルゲートはどうでしょうか?
全体をコルゲートで包まれてますよね?
コレは異物なのでしょうか?
鉄筋挿入工に置いて注入ホースが悪影響を及ぼすと本気で思えますか??
私的な解釈では抜く必要性は無い
です。と言うのも上記アンカー工においても抜いてないモノをなぜ鉄筋挿入工で抜く必要が有るのか?
シース管は影響しないのか?的な事ですよね?
それ以外にもポリエチレン系の材料がコンクリート中に入っている事を思えば抜く理由に値しないと思っています。
なににコダワリを持って施工管理をしているかわかりませんが、
施工管理業務委託の方って変な人多いイメージですw
悪口を言いたいわけではありませんよ。
指示するならしっかりとした理論と根拠が必要だという事です。
それで納得出来ればそれに対応出来ますし、そうで無ければ逆に我々の勉強不足として確認出来るわけです。
それが施工管理の在り方だと思っています。
私のかつての上司が、施工管理はホント理不尽な仕事だよな~って言ってましたw
ホントそう思いますけどねwww
それではまた。