2024年から始まる残業規制における建設業の在り方と変化!(その2)

皆さんこんにちは。

エンタです。

2024年から始まる残業規制における建設業の在り方と変化!(その1)

前日の続きで、今日は職人編です。

残業

職人の残業ナシはどのような変化をもたらすと思われますか?

 

簡単に考えると、技術不足に陥るように思います。

今までなら出来なければ長く仕事すれば出来たことが、長く時間を掛けられなくなります。

職人としては量をこなせばこなすほど熟練度が上がる技術の世界です。

それが出来ないとなると技術の低下や向上しにくい状態になりますよね。

 

今の時代の建設業は4週8休が一般的になりつつあります。

1億円を超えるような現場では1千万円くらいが4週8休の為に計上されています。

その4週8休を破ってしまうと減額されます。

当然元請は死守しますよねw

職人

しかし、それだと我々施工会社の職人技術は伸び悩んでしまいます。

ではどうしたもんか?ってなると思いますが、

今どきのyoutubeなどで先に予習するなどするしか有りません。

自分の業種のノウハウYOUTUBEがあれば良いですが、なかなか無いですよね。

 

休みを強制的に取らされて、残業もさせてもらえずいつ成長するのか!?

日本建設業沈没の準備を日本人自ら行っている様に思える政策ですよ!

 

現場監督などの育成はまだ外注に頼んだりする事は可能なのですが、

職人の場合はやはり数をこなすことが大事です。

どうやって行くのが良いのかは今の段階ではまだ模索中なので何か良い案があったら教えて頂きたい!

この問題はホントに死活問題なのでなんとかしていきたいですよね。

みんなで知恵を絞って合法的に仕事でしっかり技術を身につける方法を探って行きましょう。

 

ちなみに、法面の事だけで言えば弊社のYOUTUBEで予習は可能です!

ベトナム語も対応しているので技能実習生にも分かりやすく作っています。

やった事は無いけど知っていると、やった事は無いけど見た事があるって事はかなり違います。

先に見ることで何をどの様にするのかが自然と現場で出てきます。

会社によってどの様に施工するかは変わってきますが、完成形はほぼ同じです。

とりあえず今からどの様なモノをどうやって作るのかを見てみましょう!

是非登録して視聴して下さい。

口伝Pro

 

それではまた。

  1. 匿名希望です より:

     就業については、同年代の職人が同じ条件で働くのなら差がつかないので、技術の伸びが遅くても(働き口の)問題にはならないと思います。
     建設業の沈没など全体としての論点ですが、新人が早く一人前になってもらうための教育プログラムに改善の余地があると思います。短い時間で技術を身につける方が互いにメリットがあるはずです。
     少し将来を考えると、ワークライフバランスを考慮する業界に人が流れていって、それ以外の業界が衰退するということも考えられます。

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