皆さんこんにちは。
エンタです。
先日ある方と話をしていたんです。
最近はそれなりに年も重ね、役所の若い子も教育してるとw
その教育の仕方が面白く共感できましたw
その方は元請けで、直接役所と話す機会があるのでそういった事が出来ますよね。
その教育方法は役所の立ち合い時の何気ない話の中で、
元請「その鉄筋持ってみ」
役所若手「重たいですね~」
元請「だろ!?それもって山に登ってみよーか?」
役所若手「それはきついですよ~w」
元請「モノレールと必要だと思うよな~?w」
役所若手「ほんとですね~今後積算に組んでおきます!」
元請「索道とかも良いよなー」
役所若手「それって何ですか?」
元請「それは・・・」
こんな感じらしいです。
経験させる、想像させる、知識を与えて、意識させることで次回の工事に何かが変わります。
これの繰り返しで少しずつ良くなって行くんだと。
専門屋が元請けや役所を育てるって事も大事ですよね。
たまにうちの現場にど素人の監督が来たります。
そんな監督に我々もしっかり教えて成長を見守るとそのうち仕事になって帰ってきたり、
割の良い現場になって帰ってくる事も十分にあり得るわけです。
一回の仕事をしっかり完璧に施工することでリピーターになってくれます。
我々建設業者は施工を売ってます。
建設業は施工と施工技術のサービス業です。
専門的な技術は元請け技術者や役所担当者向けですね。
って思えば手抜き工事は絶対に出来ませんよね!?
その技術が悪ければ売れませんし、リピーターにもなりません。
しっかりした施工と技術の提供があれば元請けも役所安心です。
そして、その売った技術がその方々の経験となり未来につながります。
だからこそ教育って大事だよなーって改めて思いました。
我々下請けはしっかりした技術をしっかり元請けに、役所に売って行きましょう^^
それが未来につながる営業ですよね。
それではまた