グラウンドアンカー工、鉄筋挿入工における削孔長と機械のサイズ(その1)

皆さんこんにちは。

エンタです。

削孔機とのり面

削孔機の選定ってどうやっていますか?

 

うちの場合ですが、まぁどこの業者もそれほど変わらないと思いますけど、あくまでも目安です。

※特殊工法は除いて書きます。

足場が要らない削孔径φ65

削孔長:2m~6m程度

移動式クレーンが使用出来る(25tラフターなど)

吊り式削孔機

吊り下げ式削孔機です。

この機械の重さはザックリ700~1200kg程度有ります。

作業半径などをよく考慮して選定しないと削孔出来ない場所が出てきます。

うちの場合、この機械の最小機を持っているのでカニクレーンで削孔可能です。

超軽量削孔機

重量が約80kgです。

足場が必要な削孔径φ65

削孔長:2~10m

インバーターチゼルやスプリングドリルです。

インバーターチゼルは機械本体が小さいので最小足場3m程度で施工出来ます。

と言っても、スプリングドリルでも最小足場3mで施工出来ます。(足場高さかなり重視)

スロープドリルなども有りますね。

各種メーカーによって名前が違いますが、だいたい200~600kgの重さです。

スプリングドリル

足場が必要の無い削孔径φ90以上

削孔長:2~100m

やはりクローラー式ロータリーパーカッションですね。

ロータリーパーカッション

こんな感じの約12tほどある削孔機ですね。

土足場が有る場合だいたいコレでサクサクと削孔しちゃいます。

コレでφ65も削孔出来るので土足場ではかなり活躍出来ます。

ちなみに、長物のグラウンドアンカーでも大体ですが60m程度は余裕で?削孔出来ます。(土質による)

水抜きボーリング工なども安定して削孔出来るので重宝しますよね。

 

続きは次回に

 

それではまた。

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